
母が苦手だった。何かと感情の起伏が激しく、精神的にとても
弱い母を小さい頃からずっと見てきた。「ああはなりたくない」
さらに、母からは「認めてもらえない」寂しさを抱えていた。
いくつになっても、何をしても私を認めない母。その母に認め
てもらうために母にとって「良い子」でいようと必死にがんばる
私。
でももう限界だった。彼女の期待にこたえるために生きている
のではないし、私は私でいいじゃないかと思えるようになった
からだ。
先日その母に「真剣に話したいことがある」と膝を突き合わせ
て座った。私の人生の選択を話したら、きっといつものように
泣き崩れたり、おろおろしたり「困った困った」と連発するだ
ろうなと覚悟していた。が、この日の母はとても冷静に話を聞
いてくれた。
母が強くなった。
その日の夜彼女からメールが届く。
「よ●こを信じてるよ。元気で前向きに進んでるのね。応援
するよ。」と。なんだか母のほうがはりきっているようだ。
生まれて初めて、母から信じてもらえたと心の底からうれしさ
がこみ上げてきた。
弱い母を小さい頃からずっと見てきた。「ああはなりたくない」
さらに、母からは「認めてもらえない」寂しさを抱えていた。
いくつになっても、何をしても私を認めない母。その母に認め
てもらうために母にとって「良い子」でいようと必死にがんばる
私。
でももう限界だった。彼女の期待にこたえるために生きている
のではないし、私は私でいいじゃないかと思えるようになった
からだ。
先日その母に「真剣に話したいことがある」と膝を突き合わせ
て座った。私の人生の選択を話したら、きっといつものように
泣き崩れたり、おろおろしたり「困った困った」と連発するだ
ろうなと覚悟していた。が、この日の母はとても冷静に話を聞
いてくれた。
母が強くなった。
その日の夜彼女からメールが届く。
「よ●こを信じてるよ。元気で前向きに進んでるのね。応援
するよ。」と。なんだか母のほうがはりきっているようだ。
生まれて初めて、母から信じてもらえたと心の底からうれしさ
がこみ上げてきた。