熱中症対策の食べ物いろいろ

毎年、夏になると熱中症で倒れる人も少なくありません。熱中症対策としてまず重要なのが水分補給ですが、実は飲み物だけでなく食べ物でも熱中症を予防できるということはご存知でしょうか。

熱中症対策のために必要な栄養素には、ナトリウムやカリウム、ビタミンやクエン酸といったものがあります。ナトリウムやカリウムは塩分ですが、汗をかくと塩分は身体から排出されてしまいます。

カリウムは不足すると脱水症状を引き起こす危険があるため、特に注意が必要です。ナトリウムやカリウムを補う食べ物の中でも代表的なものが、梅干しやじゃがいもです。梅干しはナトリウムだけでなく、熱中症予防に効果的な栄養素を豊富に含んでいます。

じゃがいもは、野菜の中でも特にカリウムをたくさん含みます。これらのものと一緒にビタミンB1を多く含む豚肉や、クエン酸が豊富なレモン、滋養のつくウナギなどを夏場にはたくさん食べるようにしましょう。

上手に食品を組み合わせれば熱中症の対策になるだけでなく、疲労回復も期待出来ます。