会見抜粋ですが
「2200億円」
(記者)
来年度予算要求の関連ですが、社会保障費が2,200億円の抑制を求められていたと思いますが、今日、自民党に対しては政管健保に対する国庫補助の削減なども提示されているんですけれども、今後2,200億円の抑制をどう処理していくのでしょうか。
(大臣)
これは政府も、与党の部会も含めて、基本的な方向としてはこれ以上患者の負担を増やすことはしません、それから給付の削減に繋がるようなこともやりません、ということを約束しているわけですね。それから、昨日来申し上げているように地域医療の確保をやらないといけないということは私も切実に感じています。こういうところへどうしたら予算を振り分けることができるか。これから概算要求で予算査定に向けて知恵を絞って行かなければいけない。しかし、どうしても2,200億円というのは政府の全体で決めた歳出抑制策ですので、今3つくらいの手を当面は考えておりまして、これでなんとか2,200億円を捻出したい。一つは、薬価の引き下げということ。来年度薬価改定の年に当たっていますので、これで少し確保する。それから、ジェネリック、後発医薬品を利用促進する。平成24年度までに全体の医薬品の約3割くらいまでをジェネリックにすればかなりお金が浮くんじゃないか。それから、今おっしゃられたのは、要するに組合健保や共済組合がある。組合健保を持っているのはご承知のように大きな企業が持ってるわけですけれども、政管健保というのは中小企業ですから、どうしてもそこに給料をいっぱいもらっている、ボーナスをいっぱいもらっている、そういう大企業の負担に比べて中小企業のサラリーマンは非常に負担が大きくなる。これは、給与所得者としてどこに勤めていようとも、お互いに連帯の精神で助け合いましょうということで、細かい工夫は今からやりますけれど。今日の部会でも議論があったと聞いておりますが、そこのところは組合健保、政管健保、それから組合健保の中でも大企業で大変困っているところはありますので、だからみんなで助け合って地ならしというか、でこぼこをならすような形でやれば。この3つくらいです。今すぐやれと言われればこの3つくらいをやってなんとか2,200億円を捻出したいと考えています。今後また予算編成でいろんな努力をしていく。そしてこれは特に与党の皆さん方とも、よく相談しないといけない。
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注目は「給付の削減に繋がるようなことはしません…」という文面です
これは報酬単価はいじらないということ?
来春に向けた改定への明るい兆しでしょうか
1薬価改定で引き下げ
2後発薬品 ジェネリック
3健康保険組合 再編
社会保障費抑制策として上記3点があがっていますが
医療保険に傾倒している内容
舛添大臣は介護問題での執筆もしてるので
こうした介護面での発言も今後は期待しておきたい
「2200億円」
(記者)
来年度予算要求の関連ですが、社会保障費が2,200億円の抑制を求められていたと思いますが、今日、自民党に対しては政管健保に対する国庫補助の削減なども提示されているんですけれども、今後2,200億円の抑制をどう処理していくのでしょうか。
(大臣)
これは政府も、与党の部会も含めて、基本的な方向としてはこれ以上患者の負担を増やすことはしません、それから給付の削減に繋がるようなこともやりません、ということを約束しているわけですね。それから、昨日来申し上げているように地域医療の確保をやらないといけないということは私も切実に感じています。こういうところへどうしたら予算を振り分けることができるか。これから概算要求で予算査定に向けて知恵を絞って行かなければいけない。しかし、どうしても2,200億円というのは政府の全体で決めた歳出抑制策ですので、今3つくらいの手を当面は考えておりまして、これでなんとか2,200億円を捻出したい。一つは、薬価の引き下げということ。来年度薬価改定の年に当たっていますので、これで少し確保する。それから、ジェネリック、後発医薬品を利用促進する。平成24年度までに全体の医薬品の約3割くらいまでをジェネリックにすればかなりお金が浮くんじゃないか。それから、今おっしゃられたのは、要するに組合健保や共済組合がある。組合健保を持っているのはご承知のように大きな企業が持ってるわけですけれども、政管健保というのは中小企業ですから、どうしてもそこに給料をいっぱいもらっている、ボーナスをいっぱいもらっている、そういう大企業の負担に比べて中小企業のサラリーマンは非常に負担が大きくなる。これは、給与所得者としてどこに勤めていようとも、お互いに連帯の精神で助け合いましょうということで、細かい工夫は今からやりますけれど。今日の部会でも議論があったと聞いておりますが、そこのところは組合健保、政管健保、それから組合健保の中でも大企業で大変困っているところはありますので、だからみんなで助け合って地ならしというか、でこぼこをならすような形でやれば。この3つくらいです。今すぐやれと言われればこの3つくらいをやってなんとか2,200億円を捻出したいと考えています。今後また予算編成でいろんな努力をしていく。そしてこれは特に与党の皆さん方とも、よく相談しないといけない。
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注目は「給付の削減に繋がるようなことはしません…」という文面です
これは報酬単価はいじらないということ?
来春に向けた改定への明るい兆しでしょうか
1薬価改定で引き下げ
2後発薬品 ジェネリック
3健康保険組合 再編
社会保障費抑制策として上記3点があがっていますが
医療保険に傾倒している内容
舛添大臣は介護問題での執筆もしてるので
こうした介護面での発言も今後は期待しておきたい
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