梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

マンパワー可視化

2015年03月13日 | さえずり
マンパワー不足をどこの現場も叫んでいるようですが

果たして、それは主観でなく客観からでしょうか?

マンパワーの客観性をどう見ていくか?


これはマネジメントに今後携わるスタッフにおいては

基本的な部分なのでしっかりマスターしてもらうようにしています

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平均要介護度×平均稼働数

この計算式が何を求めるかはケアマネ資格者であれば

判るかと思います

≒ケアの密度とか強度を間接的に表しています

こうした数値は経営上の基本的数値でありますから

容易に抽出できます

あとはその数字の期間や拾い方を決めれば良い訳です

図表は

3月度における過去5年の同時期比較と言うことで計算しています

情報公表では

平均稼働数/常勤換算 で、利用者一人当たりスタッフ数と言うのが見れますが

マンパワーで見るなら、これにプラス要介護度要素が必要です

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ケア密度(強度)が算定出来れば、それを常勤換算で割れば

一人当たりケア密度(強度)が出ます

非常に簡単な方法でマンパワー推移指標が見れます

現場では

人手不足を叫んでも

図表から見れば、解消方向となっているかと言えます

可視化でこうした声を抑えようというモノではありません

ただ客観的な判断をしないと

空気感がそうした負のイメージになりやすい業界と言うことを

リーダー達は知っておかないとなりません

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