仕事を物理と化学によく区分して考える
物理が重なれば知恵を絞って化学変化を起こすっていう考え
算数で言えば
物理は足し算++++の積み重ね
化学は掛け算、割り算×××÷÷÷といったところ
介護業界の多くの指導者は物理の積み重ねを見かねて人手不足などを叫びだすが
限界点で化けれるかどうかの見極めをしていない
物理的な業務で疲弊してドロップダウンする人も居るだろうが
その中で活路を見出す人も居るということ
このスケールをきちんと持つ人こそがリーダーの資質があると言える
良い例として
LANによる電子カルテ化がある
電子カルテ化で多くの入力業務や確認業務が効率化される
でも、実際行われてる事業所は少ない
「パソコンが打てない…」
最近はスマホ台頭でこうした入力方法もいろいろ出来るようになってる
「来年から電子化」こうした目標はトップダウンでは無くて
マンパワー不足を叫ぶ現場から上がって来ても良いかと思う
業務改善を、私たちがやっているという実感体験が必要
やらされてる感では上手くいかない
5年、10年リーダーをしていれば部下の育成が進んでいるかが明確になる
日頃、それっぽいことを言ってても長いスパンで右腕が育っていないなら
それは似非リーダーと言えます
単に物理しか教えていないとしか思えない
物理から化学に化ける楽しさ、苦しさ。そして達成感
これらをきちんと体感させられるかどうか重要
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今、別の板で、介護と言う仕事の将来性のデイスカッションを軽くやっています
テーマは「これからの介護職」(仮称)
重箱の隅を突くような話はあまり出てこない
グローバルな目で介護業界を客観的に観てどうかということ
・消費税10%
・外交問題
・少子化
・GDP
こうした課題が山積、領土問題も他国は長いスパンで日本を見ていると思います
50年後、国際競争力が落ちた日本とこうした話をする方が賢明だと…
景気がすこぶる回復する見込みも無く
団塊の世代の大量定年退職で企業新卒が増える訳も無い
1億居た人口はこのままだと7-8千万人に
しかも老人大国
放置しておけば弱る国力
こんな現実とは離れたところに処遇改善などがあるように思える
民間企業の参入云々と言われたのもついこの前
でも今では普通に企業運営の介護サービスが雨後の竹の子状態
電鉄やガスといったインフラ大手も事業に乗り出す始末
日本の産業の今後を見ているところは早い時期から着手して来ています
介護と言う仕事はそういう見方で言えば
今後無尽蔵に増えていくことでしょう
だからお金に困っても職に困ることは無いでしょう
介護市場での自分の価値をどう見出すか?産み出すか?
免状だけで採用される時代を経て待遇にあった仕事内容、質を
事業所では無くて国民が見るようになってくるかもしれません
先日の介護職のレベル区分
まさにこうした状況になることを先読みしているだけのこと
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