昨日は、釜のふたの饅頭作りを行いました。
見てください!!この立派な出来栄え!!
あまりの美味しさに驚かれる方!!
笑顔になる方!!
ついついピースサインが出てしまう方!!
と、美味しくいただくことができました。
デイサービス松の家塩原門前のケアホテル松の家塩原温泉入居者様以外の方は、旧塩原町の方なので、
説明なんてなくても「釜のふた」で通用しますが、
ケアホテル松の家塩原温泉のご入居様、ご家族様には
「釜のふたの饅頭」ってなに??という方もいらっしゃると思いますので、
こちらで少し説明をさせていただきます。
8月1日は、釜蓋朔日(かまぶたのついたち)と呼んで、地獄の釜の蓋が開く日です。
地獄と聞くと少し怖いなぁというイメージがしてしまいますが、
「あの世」という意味に考えればいいでしょう。
お盆には地獄に行っていた精霊(ご先祖様)も帰って来ます。
でも地獄からの道は遠くて、8月1日に出なければ、お盆に間に合いません。
精霊たちは、その日を待ちかねたように飛び出します。
畑などで大地に耳をあてると、その様子が聞こえてくると言われています。
ちなみに、地獄の釜の蓋を開けるように命じるのは、ご存じ閻魔大王です。
デイサービス松の家塩原門前のある、栃木県の県北地域では、
古くからご先祖様を迎えるための行事の一つとして、
8月1日に釜の蓋が開いたことを喜び、おまんじゅう(たんさんまんじゅう)作って、
笹の葉を敷いてお供えし、自分たちもそのまんじゅうを食べる風習があります。
これが“釜の蓋まんじゅう”です。
でも・・・、本来ならばデイサービス松の家塩原門前のある旧塩原町の門前地区は
塩原盆で7月にお盆がやってくるので、本当は7月1日に釜のふたの饅頭を作らなきゃいけなかったんですけどね・・・
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