財布を忘れる

今日は寝坊したためあわただしく家を飛び出しました。
で、車に乗って、靴を履き替えて(かかとの高いブーツなので運転の時はペタンコの靴に変える)さあ出発！と思ってはたと気づきました。
免許忘れた！！！

免許証は財布の中に入っています。
近所に行って速攻戻って来るだけの用だったので、その間に検問にかかる確率なんか一万分の一もないはず。
でも、もしものことがあったら無免許になっちゃう！

急いで家に戻り、財布を引っつかんでまた車に戻りました。
持ってきた財布を助手席に放り投げ、出発。

用を済ませて家に戻ったのは朝の８時３０分。
それから３時半に家を再び出ようとするまで、財布がないことに気づいていませんでした。
そう、助手席にほうりっぱなしだったのです。

ひ～～～～！
車には鍵をかけてあるし、マンションの敷地内の駐車場だからよっぽどのことがなければ窓を割られて取られるなんてことはないはず。
でも青くなりました。
財布は無事で一安心・・・・

自分では慎重な性格のつもりですが、私は時々信じられないような馬鹿なことをしでかします。

昔郵便局のＡＴＭでお金をおろし、通帳だけもって出したお金はそのまま戻ってきてしまったこともありました。
自転車でかなり走ってから、「あ！！！お金持って来てないかも！！！」と気づいて真っ青になって戻る距離の長く感じたこと・・・・
おろしたお金は２万円。
私には大金です。
なのに忘れてくるなんて・・・自分で自分が信じられない・・・

幸い、お金は郵便局の人が回収してくれていて、そっくり戻ってきました。

そしてもっととんでもなかったのが、銀行のカードを忘れてきたことです。
日本の銀行のＡＴＭは道端にあっても一応きちんと建物に囲われていますが、台湾では道端に何の囲いもなく普通にあります。
もちろん監視カメラはついていますが、おろしている後ろには普通に人が歩いています。
私はその道端のＡＴＭでお金をおろした後、現金は持って帰ったのですが、あろうことか銀行のカードを置きっぱなしで帰ってきたのでした。

しかも忘れた事なんか全く気づいてもいませんでした。
気づいたのは、というか、わかったのは、それから約１週間後、銀行から電話があってからです。
カードが届いているが、心当たりはあるか、と言う電話でした。

うそ！うそ！うそ！！！！

あわてて財布の中を見ましたが、もちろんありません。
そのとき初めて、一週間前にＡＴＭでおろしたとき回収しなかったような気がする・・・と気づいたのでした。

真っ青になりました。
一週間前にお給料が振り込まれたばかりなので、まとまった金額が入っていたのです。
全部やられていたら・・・・・！！！

しかし、お金は無事でした。
どういう経緯でカードが回収されたのかわかりませんが、道端のＡＴＭは人が使う頻度も高いので次々他の人がやってきたはず。
たまたま優しい人が銀行に届けてくれたのか、回収されずに残っているカードに気づいて銀行の人が来てくれたのか・・・・

まさに運が良かっただけで、本来なら全額持って行かれても不思議じゃありませんでした。
治安の良い国でよかった・・・・

今後二度とこんなことがないよう注意しなくては・・・
自分で自分が信じられません。