海風 Lightbreeze

写真付きで日記や趣味を綴ります

キャンプの季節 マナスルストーブの改良

2022年01月24日 | 日記

春に備えてキャンプの準備を始めた。

春キャンプはまだまだ寒い。

我が家の主力コンロは20年来使っているマナスルストーブ126だ。灯油0.8リットルで約5時間フル火力で使える。

灯油は,車にガソリンを入れたついでに4リットルタンクで買っているが,500円しないので,コスパは最高である。

昨年,ローラーバーナーからサイレントバーナーにバーナーヘッドを取り換えたところ,スーーというかすかな音しかしなくなり,ほぼ青い炎となって火力が数段向上した。おまけにバーナーのカップに武井バーナーのパープルストーブ用のヒーターSV-1がぴったり嵌ることに感動!

しかしながら,このSV-1の中の赤熱板がショボいことこの上ない。バラシてみると2枚の円形に切った網を重ねているだけ。そこでステンレスの針金を買ってきて単三電池に巻きながらコイルを大小2個つくり,それぞれ元の網に針金で固定し,適度な間隔にになるように網に丸みを持たせて赤熱コイルを追加してみたが,上のコイルまで赤熱しなかった。これが,去年まで。

 

今回,マナスルストーブを燃焼させてSV-1を載せると,やはり青い炎が黄色っぽく変わり,ヒーターが煤だらけになって明らかに完全燃焼していない。

よーく見るとバーナーのカップの穴がポンチで突いただけのいかにもやる気のない穴なのだ。そこで,酸素不足を疑い,ドリルを使ってしっかり穴を開けてみたところ,SV-1を載せても,炎は青く,しっかり上のコイルまで赤熱した。歓喜!

ついでに100円ショップで買ったステーか何かに使う金属板をヒーターの天板のナットの内側に合うように曲げてリング状の五徳を作り,やかんなどを載せれるようにした。温かさはマナスルヒーターの比ではない(持っていないから想像で)くらい輻射熱がすごい。少しタンクの圧を抜いて火力を下げてもちゃんと赤熱している。

これで,ほぼ完成!さらに愛着が湧きそうだ。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿