PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

中古マンションのすすめ22

2012-12-21 15:02:23 | 日記
 中古マンション購入後のリフォームは、注意が必要です。各マンションには管理規約が

あり、それには、リフォームに際しての共有空間・専有空間の取り決めや考え方から建物全体の

約束事等が書かれています。この規約は、マンションに住む人が快適に過ごせる為にマンションに

住んでいる人達に一定のルールを守ってもらう為に重要なものです。

 リフォームに関しての規約もあり、もっとも重要なのが遮音に関する部分です。例えば、畳敷き

からフローリングに変更する場合、床にスプーンを落とした時の軽量床衝撃音と人が飛び跳ねたりした時の

重量床衝撃音の数値基準を定め、それをクリアーする性能を床に持たせることが求められます。また

マンションによっては、仕上げ材を指定しているマンションもあります。絨毯の床をフローリングに変更出来ない

場合もありますので、リフォームされる方は、くれぐれも購入前に管理規約で確認しておいて下さい。

 専有部分だからと言って管理規約に抵触するリフォームは出来ないのです。

 簡単に制限を記載しますと

 コンクリートの躯体は共有部分で原則、壁に穴をあけたり、壁にネジを打ち込むことは出来ません。

 外観については、殆どなにも出来ません。バルコニーにサンルームなどの増設、手摺の色等、マンション

のイメージを変えてしまう恐れがある行為は出来ません。廊下側も同じです!


 では、本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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