今時間を与えられているので、チャンス!とばかりに進藤義晴先生の講演録を読み返しています。
読むことが面白い!繰り返し読んできたけれど、まだまだだなぁ・・。
読む度にあ〜なるほど、そうだった!・・、などなど恥ずかしながら今に至って改めて氣づくこともあり。
進藤先生はもし、不調があったなら自分の生活の間違いを正せばよいとおっしゃいます。
素直な氣持で自分を信じ実践してみること大切です。
他を頼るのでなく、あれこれグチュグチュ言っておらず、先ずは信じて実践してみる!
しっかりと自分に向き合い、実践するのみ、それから言えばいいね、あれこれグチュグチュ・・でも冷えとりを実践していくと、自分自身に聞かせていたあ〜だこうだの言葉が減ってくるはず。
先生のおっしゃることが素直に感じられ、これでいいんだ❗️とブレない生き方にいき当たるように感じられます。
そうなるととっても生き易くなるのです。
講演録にあります一部を掲載させていただきます。
『風邪の治し方』
今までは「風邪は万病の元」と言われてきましたが、『冷えとり健康法』を取り入れることによって「風邪は万病を治す元」に変化できることがわかってまいりました。
風邪を上手に経過させることによって、それまで溜まっていた体のドクや、あるいは知らずに放かっておくと将来、大病になる毒のもとが出てゆきます。
また持病や慢性病の軽減も可能です。
そのためには
1 半身浴をいつもより長くする。(1時間ぐらい)乾いたタオルが1〜2枚あると便利です。だるくてできない時は様子を見ます。首までの入浴法は禁物。
2 靴下の重ね履きを多めにする。特に就寝時は、さらにその上から、おやすみ用シルクソックスか足袋を履き、湯タンポがあると尚、良いでしょう。上は薄着で。
3 食事はできるかぎり減らして内臓諸器官を休ませます。そうすると風邪を攻撃する免疫力がさらに高まります。治りかけの時のかしょくあには、特に気をつけて下さい。
4 そして、最も大切なことは『出てくる毒』を薬で押さえ込まないという事です。
咳・・肺の毒。
鼻水・・脳や耳鼻科系・肺の毒。
痰・・肺や脳・リンパ系の毒。
高熱・・日頃の食べ過ぎ(特に動物性脂肪・卵・食品添加物など)の毒出しと心臓・肝臓の毒出し。
頭痛・・肝臓・胆のう・子宮の毒出し。
全身のだるさ・・腎臓のどくだし。
のどの痛み・・胃の保護(のどを痛くして食べにくくさせ、胃を守る役目をしている。食欲不振も同様で、人体の巧妙な働きのひとつです)
これらの症状は「毒出し」ですので体の中は綺麗になります。早く治すことを目的とせず、充分に出すことを目的とします。
今までのように「風邪の時は風呂に入らず、栄養を充分に摂り、鼻水や熱を心配する」という概念の一刻も早い改善が望まれます。
長くなりましたが、以上を参考になさり、何が大切かと判断実践なさってみてくださいね。
きっとからだの変化を味わって頂けると信じます。