子どもらが優しい人になったのは義母のお陰と遺影を拝む
12日の晩、突然、むすこが「おでん作るわ」と言って、自分で買い物に行きました。
しかも、夕飯を食べ終わったあとに。
まあ、いろいろ買って来て、わたしを助手にして、作り始めました。
まずは、昆布とカツオで出汁をとるところから。
時間をかけてじっくりと・・・。
で、できあがったのがこれ。
このまま、一日、置いておかれました。
次の日、ちょうど義母の命日です。
夕食前に、こうやって盛り付けて仏壇へ。
息子は、命日を「忘れてた」って言ってました。 なんじゃ、そら!
けれど、偶然にしても、おばあちゃんは嬉しかったでしょうね。
で、「もったいない」精神を発揮して、わたしが作ったものは、ふりかけです。
出汁を取った後の、カツオブシを乾燥させておきました。(電子レンジが大活躍)
細かくしてから、あおさ、きざみ海苔、白ごま(味つき)、塩、砂糖を混ぜてみました。
これが、16日のこと。
ふたつの空き瓶に入れたら、ちょうどいっぱいに。
大きい方の瓶を、きのう娘の所に送りました。
おみやげにしようと思ってた物たちといっしょに。
やはり京都のおでんは上品です。
(名古屋はだし汁も濃いうえに、味噌をつけたりするので、茶色いです(笑))
だしがらで、ふりかけなんて!
さすが、ひまわりさん。
私もやってみよう(^o^)
亡くなられた義母さんも
ふりかけが届いた娘さんも
喜んでいらっしゃるでしょうね(*^^)v
とっても美味しかったです。
特に大根が!
息子は、表にも裏にも一ミリ間隔くらいで切れ目を入れてました。
(隠し包丁っていうのかな?)
わたしは、皮むきをさせられただけ(笑)
蛸の向こうにあるのは、小さなタマネギなんですよ!
わたしには、思いもつかないものでした。
これも、皮むきはわたしが担当。
味付けは、ちゃんと勉強した息子にはかないません。
毎日、文句を言わずに食べてくれてるのが、不思議です。