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ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

おわら風の盆

2007-08-31 14:04:33 | お気に入り
ずいぶん久しぶりの日記です。
25日に帰省し、越中八尾(やつお)町の「おわら風の盆」前夜祭に行ってきました。

今回はご近所の人3人と、娘と孫との旅でした。
実家に着くとすぐ、弟の車で現地へ。(娘と孫は、おじいちゃんと久しぶりの再会を楽しむ)

おわ会館に着き、入場券を買おうとしたらなんと「きょうの分は完売しました」という看板が!
甘かった! こんなことになっていようとは!
年々お客さんが多くなる、おわら祭り。
もっと準備をしておくべきだった!

それではと町内散策へ!
昔ながらの建物と石畳の残る「諏訪町」へ。
ゆるやかな坂の町の情緒が、一番感じられる町です。
郵便局も格子戸の中に作られ、町並の保存に一役かっているのです。

父のお薦めの店でおそばをいただきました。
一番豪華な、その名も「千両そば」(にしん・エビ天・とろろ・なめこ・卵入り)おなかがいっぱいになって、さてまた町へ。
その日の当番町である「上新町(かみしんまち)」へ。
道の両側には、見物の人たちが、早くも場所とりをしています。
わたしたちも、よさそうな場所に腰を下ろし、8時の町流しが始まるのを待つことに。
遠くの坂の上から、それらしき団体が降りてくるのが見え始めたのは、8時20分頃。
お囃子も踊りもゆっくりゆっくりで、撮影のフラッシュでそうだとわかるくらいです。
しかも、わたしたちの少し前で踊りもお囃子も止めて、歩いて下の方へ移動し、しばらく待って下の方から踊ってきました。
「なんや~」と文句を言う人もちらほらいて、わたしも連れの人になんだか申し訳ない気持ちになってしまいます。

でも、いざ目の前に踊ってくるのを見ると、夢中でシャッターを切り、また目でもしっかりと見て、優雅な踊りを堪能してもらいました。
「こんなにしっとりとした踊りなんやなあ」と、言ってもらえて良かったです。

わたしたちのいた所は、ちょうど公民館の前でした。
流しの踊りが終わったあと、そこで輪踊りがあり、目の前でまたたっぷりと見させてもらって、満足して帰りました。
よかったぁ!

明日から3日間、八尾は静かな熱気に包まれます!

  編み笠に想い隠しつ添いて舞う 二百十日のおわら風の盆
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懐かしい風の盆 (あじさい)
2007-09-01 20:59:48
 ひまわりさん、お久しぶりです。

 日中は暑いですが、さすが「風の盆」の季節ですね。今日の朝、きのうの夜、すずしさの中に季節の変わり目を感じることができました。

 ひまわりさんに、つれていただきました風の盆。写真やうちわとともに、懐かしく思い出しています。日記に書いてくださり、さらに鮮明に踊りの光景が浮かんできます。ありがとうございます。

 わたしのルーツ、八尾町。お姑さんの「風の盆のおどりは、趣のあるおどりよ。」と言うのを聞いて、期待いっぱいで行きました。期待以上の町並み、おどりの優雅さ、胡弓の美しい調べ(演奏者の方ご本人にもお会いできCDまでいただきました。)にもうほんとにすばらしい日をすごさせていただきました。ほんとうにありがとうございました。

 おわら風の盆ことが、券が完売になるくらいたくさんの人に知られていることは、八尾にルーツをもつ人間としてうれしいです。この季節になると、ひまわりさんに連れて行っていただいた風の盆と共に、機嫌ののいいときに歌っていた祖父のおわら節を思い出します。・・・・・

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母の古里です (ひまわり)
2007-09-01 21:21:20
あじさいさん、もう何年前でしょう?
あの時は、お互い元気でしたね!
立山にも登ったし、八尾の町もいっぱい歩き回ったしね。
何回行っても八尾は良いところです。
あじさいさんのルーツでもあるし、わたしの母の古里でもあります。

上新町は、あの胡弓の奏者の地元ですって!
今ごろはたくさんのお客さんで、八尾は賑わっているでしょうね。
始業式を終えたあと、夜遅くギリギリまで、祖母の家にいたのを思い出します。

またいつか、いっしょに行きたいね!
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