○フランスのクラリネット奏者、ユリス・ドレクリューズの5回目です。
○今回は彼の参加した『兵士の物語』、及び、NHK交響楽団メンバーによる同曲を取り上げます。
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①ストラヴィンスキー / 兵士の物語 / Philips / stereo / 1962rec . . . 本文を読む
○フランスのクラリネット奏者ユリス・ドレクリューズを取り上げるのも四回目になりました。
○今回は彼が参加した室内楽録音、ベートーヴェンのセプテット、オクテットを取り上げます。
○Ulysse(ユリス)という名前について調べてみたのですが、ホメロスの二大叙事詩、『イリアス』『オデュッセイア』、後者の主人公であるところのオデュッセイア、英語で言うところのユリシーズのフランス語読みだそうで、ずいぶん . . . 本文を読む
○前回までに引き続き、フランスのクラリネット奏者、ユリス・ドレクリューズを取り上げます。
○今回は、プロコフィエフの五重奏曲op.39とブラームスのクラリネット五重奏曲。プロコフィエフの生年は1891年、そしてブラームスのクインテットが作曲されたのも1891年。この符号に何か両曲を結びつけるものがあるのかというと、全くないのです。
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○引き続き、フランスのクラリネット奏者、ユリス・ドレクリューズの録音を取り上げようと思います。彼は1925~1948にギャルド・レピュブリケーヌのソリストを務めた、と先回書きました。1929年録音のウェーバーの小協奏曲(clarinet classics)はギャルドをバックに複数のクラリネットがでソロを吹きますが、このうちの一人がドレクリューズだったかもしれません。
○ドレクリューズが遺したモー . . . 本文を読む
ユリス・ドレクリューズ(1907~1995)
1925年にパリ音楽院、ペリエのクラスを1等を得て卒業する。
同年、ギャルド・レピュブリケーヌのソリストに就任。
1948年にギャルドを退団後、1978年までパリ音楽院の教授を勤める。
ここでは彼の遺した録音を数回に分けて取り上げてみようと思います。
紹介する順番について色々と考えてみたのですが、結局目に付いたものから、という事にしました。
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