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12月の誕生石・マラカイト 〜Malachite〜

2021-09-28 22:54:05 | 天然石のおはなし

12月の誕生石・マラカイト。

マラカイトは鮮やかな緑色に独特の縞模様を持ち、孔雀の羽の模様に似ていることから、日本名では「孔雀石」と呼ばれています。

マラカイトは、心と体の両方のマイナスエネルギーを吸い込んでくれる石だから、マラカイトの小まめな浄化も必要です。

 

 

マラカイトの意味

天然石マラカイトは、心身の癒しに優れた石で、心と体のエネルギー的な毒素やよどみを綺麗にしてくれるでしょう。

邪気払いの石としても非常に強い力を持つと伝えられています。

直感力や洞察力を高めて災いを未然に防いだり、良い未来へ繋がるための判断をサポートしてくれると言われています。

 

12月の誕生石としても有名なマラカイトですが、

6月25日の誕生日石でもあります。

 

他の天然石と組み合わせることで、開運などの運気をアップさせてくれるでしょう。

 

★ちょこっと知識★

古代エジプトのクレオパトラがアイシャドウとしてマラカイトの粉末を油で練った物を使用したと言われています。

またラピスラズリやとカーネリアンとあわせて、装身具としても用いられていたようです。


12月の誕生石・ターコイズ〜Turquoise〜

2021-09-28 19:34:05 | 天然石のおはなし

12月の誕生石・ターコイズ。

ターコイズは、独特の模様を持つ石。別名トルコ石とも言われています。

ターコイズの色は、空青色、青色、帯緑青色、青緑色、帯黄緑色などがあります。

人類とのかかわりが最も古い石で、紀元前3,000年ころのエジプトの遺跡からも発見されています。

ターコイズの語源は、フランス語で「トルコの石」を意味する「pierre turquoise」 に由来しています。

トルコ石と呼ばれていますが、実際はトルコでは産出しません。

原産はペルシャであり、トルコ経由で地中海へ運ばれたことが由来になっているそうです。

日本名では『トルコ石』と呼ばれています。

 

 

ターコイズの意味

天然石ターコイズは、魔除けや旅のお守りとして有名で、

邪悪なものを寄せ付けないパワーは最強と言われています。

トラブルや災い、あらゆる危険から身を守ってくれる石とも言われています。

精神的な疲れを癒し、平安な気持ちや幸福・繁栄をもたらしてくれる石としても有名です。

 

12月の誕生石としても有名なターコイズですが、

8月26日の誕生日石でもあります。

 

他の天然石と組み合わせることで、開運などの運気をアップさせてくれるでしょう。

 

★ちょこっと知識★

古代エジプト初期の王墓や、インカ帝国の財宝の中から装飾品に加工されたターコイズが多く発掘されています。


11月の誕生石・シトリン 〜Citrine〜

2021-09-23 07:51:43 | 天然石のおはなし

シトリンは金運の石として、みなさん知っていますよね。

シトリンは、水晶の仲間です。水晶が鉄イオンによって発色した石なのです。

水晶は様々な成分が混じることで別の天然石へと変化します。

シトリン同様、アメジスト、ローズクォーツも水晶が変化した石です。

天然のシトリンは非常に希少で、流通しているシトリンのほとんどがアメジストや水晶に加工処理を施したものと言われています。

ひとつの結晶内に、シトリンとアメジストが混ざっている物を「アメトリン」と呼びます。

シトリンは透明感のある黄色が特徴ですが、色合いは薄いものから濃いものまで様々です。

シトリンの語源は、柑橘類を意味する『citrus(シトラス)』、色が柑橘類である『シトエン』の果実に似ていることに由来するそうです。

日本名では『黄水晶』と呼ばれています。

 

 

シトリンの意味

天然石シトリンは、太陽を象徴する石です。

明るいエネルギーをもたらしてくれて、生命力や勇気、希望、自信を運んでくれる石と言われています。

ネガティブな感情、迷いや悩みを解消してくれて、精神状態を浄化する効果があるとも言われています。

お金の循環を良くして、商売の繁栄と富をもたらす幸運の石としても人気です。

 

11月の誕生石としても有名なシトリンですが、

8月1日の誕生日石でもあります。

 

他の天然石と組み合わせることで、金運、仕事運などの運気をアップさせてくれるでしょう。

 

★ちょこっと知識★

シトリンとトパーズは、とてもよく似た鉱物で、鉱物に関する情報が少なかった昔は、違いが見分けられなかったそうです。

中世ヨーロッパでは『シトリン・トパーズ』と呼ばれ上流階級の人々に非常に愛好された石と伝えられています。。


10月の誕生石・ピンクオパール〜Pink Opal〜

2021-09-20 09:18:51 | 天然石のおはなし

オパールは宝石としてとても有名ですね。

オパールの中に見る角度によって変化しながら虹のように見える輝きを「遊色効果」と言います。

遊色効果が見られるオパールを「プレシャスオパール」と言います。

遊色効果が見られないオパールを「コモンオパール」と言います。

ピンクオパールは、このコモンオパールに属します。

オパールはローマ時代では「opalus(オパルス)」と呼ばれていました。

オパルスの語源はギリシャ語で「色の変化を見る」という意味の「opalios(オパリオス)」が由来しています。

この「オパルス」と「オパリオス」にも語源があり、古代インドのサンスクリット語で、【貴重な石】を意味する「upala(ウパラ)」に由来しています。

また、別の説では、ギリシャ語で目を意味する「opthimus」が由来とする。など数説があります。

古代から人気のある石だったことがうかがえますね。

ピンクオパールの日本名は『蛋白石(たんぱくせき)』です。ゆで卵の白身の質感に似ていた事から名づけられましたそうですよ。

 

 

ピンクオパールの意味

天然石ピンクオパールは想像力や愛情表現力を高め、自分自身の魅力をもっと前に出せるようにサポートしてくれる石です。

女性力を強く象徴する石なので、安産のお守りや恋愛に対しては浮気防止のお守りにも使われます。

また、女子力アップや恋愛運のお守りとしてもおすすめですね。

 

10月の誕生石としても有名なピンクオパールですが、

2月14日の誕生日石でもあります。

 

他の天然石と組み合わせることで、恋愛運、開運などの運気をアップさせてくれるでしょう。

 

★ちょこっと知識★

古代ローマの元老院議官であったノニウス。彼はとても大きなオパールを所有していました。

この美しいオパールに目を付けたのは、ローマ将軍のアントニウス(後にクレオパトラと結婚した人物)。

クレオパトラにプレゼントする為、譲ってもらうようにノニウスに何度も頼みますが、彼は断り続けました。

怒ったアントニウスは、「譲らないなら街から追放する!」とノニウスに迫りましたが、ノニウスは、オパールを持ってそのまま街から出て行きました。

博物学者であるプリニウスの著書の中に記述されているようです。


10月の誕生石・タイガーアイ 〜Tiger’s eye〜

2021-09-15 18:59:08 | 天然石のおはなし

タイガーアイはご存知の方が多いとても有名な石です。

金運の石として知っている方も多いかと思います。

タイガーアイは、水晶の仲間で酸化して黄色と金褐色に変化した石です。

光の反射によって縞模様が虎の眼のように見えることから名付けられました。

日本名では『虎眼石』と呼ばれています。

タイガーアイには自然石と人工で染色された石とあります。カラーバリエーションが豊富な石でもあります。

本来のタイガーアイは青色をしていて「ブルータイガーアイ」別名「ホークスアイ」と呼ばれています。

ブルータイガーアイが酸化して金褐色に変化したものを「イエロータイガーアイ」

イエロータイガーアイに熱を加え赤褐色に変化したものを「レッドタイガーアイ」と言います。

 

 

タイガーアイの意味

天然石タイガーアイは、視野を広げて洞察力を高めてくれる力を持ちます。

苛立ちや恐怖心といったマイナス感情を抑え、周囲に影響されない強さを持てるようしっかりとサポートしてくれる石と言われています。

商談や交渉などを成功に導いて、仕事運や金運が上昇するとも言われています

 

10月の誕生石としても有名なタイガーアイですが、

タイガーアイ...10月26日の誕生日石でもあります。

レッドタイガーアイ...2月10日の誕生日石でもあります。

ブルータイガーアイ...10月31日の誕生日石でもあります。

その他、第3チャクラ(みぞおち)でも用いられます。

 

他の天然石と組み合わせることで、仕事運や金運、開運などの運気をアップさせてくれるでしょう。

 

★ちょこっと知識★

古代エジプトで『幸運を招く聖なる石』として崇められたと言われています。

古代ローマ人は『聖なる霊力』をもたらす強力な護符として身につけ、インド人は色変わりする美しさに、価値のある宝石として愛好したと伝えられています。