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9月の誕生石・ラピスラズリ 〜Lapis-lazuli〜

2021-09-11 14:00:47 | 天然石のおはなし

ラピスラズリは、色々な鉱物が集まって出来た石です。

深い群青色の中に星のように見える金色の斑点は、パイライトという鉱物です。

同じ成分で青色を発色しているのをソーダライトと言います。

古代から「神聖な石」や「天空を象徴する聖なる石」として愛されていて、護符や儀式にも用いられていました。

世界で最初に「パワーストーン」として認められた石でもあります。

ラピスラズリの語源はラテン語の『ラピス』(石という意味)とアラビア語の『ラズリ』(青という意味)の二つの言葉で作られているのが由来のようです。

日本名では『瑠璃』(るり)と呼ばれています。

 

 

ラピスラズリの意味

天然石ラピスラズリは、古くから幸運を呼び寄せる石として有名で、災い、危険、悪運を跳ね除け、全体運を上昇させ、持ち主に最高の幸運をもたらすと言われている石です。

吉運を大吉運に、凶運を吉運に変える強いパワーを持つ石とも言われています。

恋人たちの愛を守る石とも言われていて、恋愛には絶大なパワーを発揮すること間違いなしです!。

 

9月の誕生石としても有名なラピスラズリですが、9月19日の誕生日石でもあります。

その他、第6チャクラ(眉間)でも用いられます。

 

他の天然石と組み合わせることで、恋愛運や開運などの運気をアップさせてくれるでしょう。

 

★ちょこっと知識★

ラピスラズリは、仏教では極楽浄土を飾る『七宝』のひとつ『瑠璃』と呼ばれ、『幸運のお守り石』として古くから人々に愛されてきました。

バビロニアやエジプトでは、この石の粉を使い壁画を描き護符としたという言い伝えもあります。

ツタンカーメン王の棺の装飾品として、この石が多くはめ込まれていたことは有名な話です。


8月の誕生石・サードオニキス 〜Sardonix〜

2021-09-10 07:44:59 | 天然石のおはなし

サードオニキスは、カーネリアン同様、カルセドニーの仲間で元をたどればアゲート(瑪瑙)の一種です。

カルセドニーとアゲートは同じ鉱物で、模様がないものを「カルセドニー」、模様のあるものを「アゲート」と区別しているようです。

例えば、サードオニキス=アゲート。カーネリアン=カルセドニー。といった感じです。

色や模様によって呼び名も変わるんですね。

サードオニキスには同じ模様は一つとしてありません。

そこから、すべての人との縁を大切にすると言われています。

サードオニキスは夫婦の幸福や結婚運を象徴する石として知られています。

邪を退け幸運を招く石とも言われています。

丸く研磨すると研磨面が眼のように見えることから、赤天眼石とも呼ばれています。

サードオニキスの語源はギリシア語で『sard( 茶色)』『onyx (かぎ爪)』が由来しています。

和名では、紅縞瑪瑙(べにしまめのう)と呼ばれています。

 

 

サードオニキスの意味

天然石サードオニキスは、友愛と信頼を築き、夫婦や恋人・親子や兄弟などの愛を深い絆で結びつけてくれる石と言われています。

サードオニキスを家に置いておくと、家族を病気から守ってくれるとも言われています。

思いやりの気持ちを持たせてくれ、周囲にも幸福をもたらしてくれる石でもあります。

8月の誕生石としても有名なサードオニキスですが、1月25日の誕生日石でもあります。

 

他の天然石と組み合わせることで、家族運などの運気をアップさせてくれるでしょう。

 

★ちょこっと知識★

新約聖書の中に、都の城壁の土台は、あらゆる宝石で飾られていたと記述されています。

その宝石は東西南北含め12種で、その中の北の宝石の1つがサードオニキスとされています。

日本では、出雲大社で奉られている御神体は巨大なサードオニキスで出来ていると言われています。


7月の誕生石・カーネリアン 〜Carnelian〜

2021-09-06 01:59:03 | 天然石のおはなし

カーネリアンは、カルセドニーの仲間で元をたどればアゲート(瑪瑙)の一種です。

古代エジプトでは『幸運を呼ぶ石』として身につけられていました。

カーネリアンの語源は、ラテン語で「肉」を意味する『carnis』、「新鮮」を意味する『carneolus』、「心臓」を意味する『cor』などに由来しています。

和名では「紅玉髄(べにぎょくずい)」と言います。

ちなみに、玉髄とはカルセドニーのことを言います。

カルセドニーとアゲートは同じ鉱物で、模様がないものを「カルセドニー」、模様のあるものを「アゲート」と区別しているようです。

例えば、サードオニキス=アゲート。カーネリアン=カルセドニー。といった感じです。

 

 

カーネリアンの意味

天然石カーネリアンは、力強さと勇気を与える石・視野を広げるエネルギーを持つ石と言われています。

自分自身が気づけなかった長所や可能性を気づかせてくれる石とも言われています。

無気力・やる気などエネルギー不足の方におススメの石です。

モチベーションを高めることで、目標へと向かう行動力を与えてくれると言われています。

また、恋が終わった時にすぐに次の恋を運んでくれる石とも言われていますよ

7月の誕生石としても有名なカーネリアンですが、4月27日の誕生日石でもあります。

その他、第2チャクラ(生殖器)でも用いられます。

 

他の天然石と組み合わせることで、人気運や仕事運などの運気をアップさせてくれるでしょう。

 

★ちょこっと知識★

カーネリアンは古い時代から護符として大事にされてきました。

戦士が『勇気と勝利』のお守りとして、

イスラム教のマホメットが『魔力石』のお守りとして身につけていました。

なかでもナポレオンが携帯していた八角形の印章はカーネリアンで作られていたことは有名なお話です。


6月の誕生石・マザーオブパール 〜Mother-Of-Pearl〜

2021-09-04 07:38:17 | 天然石のおはなし

真珠を作る貝殻から生まれた人工石のマザーオブパール。名前の通り「真珠のお母さん」って呼ばれています。

とても優しい色合いです。母性や親子愛を象徴する石と言われています。

また、子宝や繁栄の象徴とも言われています。

マザーオブパールは『月が落とした光のしずく』である。『人魚が流した涙が貝の中で育ったもの』である。というようなロマンチックな言い伝えもあります。

 

 

マザーオブパールの意味

天然石マザーオブパールは、母性や親子愛の象徴の石です。繁栄の象徴とも言われます。

女性の魅力を高め、愛される力や周囲を思いやる力を高めてくれる石でもあります。

傷ついた心を優しく包み癒してくれる作用があると言われています。
 
6月の誕生石のほか、11月27日の誕生日石でもあります。

 

他の天然石と組み合わせることで、家庭運や恋愛運などの運気をアップさせてくれるでしょう。

 


6月の誕生石・ムーンストーン〜Moonstone〜

2021-09-02 10:39:57 | 天然石のおはなし

ムーンストーンは、乳白色の中に青白い光がまるで月の光のように見えることから、この名前がつきました。

月の光でこの石を見ると、大きく見えたり、小さく見えたり、月の満ち欠けに似ているところから名づけられたと言われています。

ムーンストーンは正長石と曹長石の二つの成分から出来ており、ブラック・ブルー・レインボーと、その色や「シラー効果」により、呼び名もそれぞれ違ってきます。

古代ローマ時代にはギリシャの月の女神「セレネ」という名前から「セレニテス」と呼ばれていました。

和名は『月長石』と呼ばれています。

市場で流通している「ブルームーンストーン」は同じ長石である「ペリステライト」の一種だと言われています。

「ブラックムーンストーン」、「レインボームーンストーン」は同じ長石の仲間の「ラブラドライト」の変種だと言われています。

 

 

ムーンストーンの意味

天然石ムーンストーンは、『愛の石』と呼ばれていて、恋愛成就のお守りや希望と愛を育み幸福をもたらすお守りの石と言われています。

また、『恋人たちの石』『愛を伝える石』とも言われています。

持つ人の情緒面に影響を及ぼし、流れやリズムを整えてくれる石のようです。

永遠の若さ・永遠の愛を象徴する石でもあります。

6月の誕生石としても有名なムーンストーンですが、1月16日の誕生日石でもあります。

その他、第8チャクラ(頭頂の上部)でも用いられます。

 

他の天然石と組み合わせることで、家庭運や恋愛運などの運気をアップさせてくれるでしょう。

 

★ちょこっと知識★

古代ローマ時代の著書の中に、「この石は、月の光によってその大きさが変わる」と言う記述が見られます。

古代インドでは「月の光が固まってできたもの」と信じられ「聖なる石」として聖職者は必ず身に着けていたと言われています。