cake

orzz

ナノキャリアがストップ高買い気配、抗がん剤投与の薬物搬送システムが買い材料に

2011-01-06 15:51:20 | 日記
 ナノキャリア 4571 が東証マザーズ市場でストップ高買い気配となっている。片岡一則東大教授らが独自に開発した微小カプセルに抗がん剤を入れて投与すれば、がん細胞を効率よく殺せることをマウスの実験で確認したほか、カプセルを使った治験を東大発創薬ベンチャーの同社がスイス企業と組んで始めたと伝えられたことが買い材料となった。

 独自の「ミセル化ナノ粒子」技術を用いたもので、副作用が少なく効率よく薬物を放出できるDDS(薬物搬送システム)の一つ。午後1時32分現在、ストップ高水準で売り注文1777株に対し買い注文は1万3140株となっており、このままだとストップ高比例配分となる可能性が高い。(編集担当:山田一)

【関連記事】
銘柄パトロール(1):三井住友FG、東電、任天堂、住友化学、合同製鉄など
ナノキャリアが急落、株主割当増資で需給悪化懸念が浮上
ナノキャリアが急落、スイス社とのライセンス・供給契約解除を嫌気
ナノキャリアは軟調、通期業績予想の下方修正を嫌気
がん特化の創薬ベンチャーのナノキャリア、今夏にも有力薬の安全性データ判明へ