前回に引き続き、ワイアレスアダプタの話です。
WDA-X1は悲惨な製品でしたので、他をあたってみました。
NetGear製のPTV3000です。
この製品「も」Windows8.1への対応を謳っているわけではありませんが、ちゃんとつながります。少なくともPro11はあっけなくつながりました。それどころか、Miracastにも対応しているため、Androidからも「Miracastに対応している機種」であれば接続できます。
ああ。最初からこっちにするべきでしたね。実際Intelもこの製品を推奨しています(笑)
まずはファームのアップデート。WDA-X1はIntelWidiからのアップデート機能に頼っていましたが、こちらはアダプタ自体がアクセスポイントとなるため、基本的に確実につながります。
最新のファームウェアをダウンロードしたら、PTV3000へ接続します。ワイアレスアイコンをクリックすると、ルーターなどと一緒にPushTVなんちゃらというアクセスポイントが見えるので、それをクリックして接続。さらに、ブラウザでhttp://192.168.3.1/へアクセスすればPTV3000のメンテナンス画面にアクセスできます。さすがNetGearですね。PTV3000はDHCPも搭載しているようです(笑)メンテナンス画面からダウンロードしてきたファームをアップロードしてアップデートは終了します。最新ファームのほうがややレスポンスがよくなるのでお勧めです。
私のVAIO Pro11はWindows8からWindows8.1へアップデートしてあります。この場合、Intelのアップデートツールを使って、IntelWidiを更新する必要があります。この更新が前代未聞なんですが(笑)
↓ここからアップデートツールをダウンロードをします
http://www.intel.com/p/ja_JP/support/highlights/wireless/wireless-display
アップデートツール実行してアップデートを終えると。。。IntelWidiが消滅します(笑)
Windows8.1はMiracastを標準でサポートしています。そしてIntelWidは3.5からMiracastに含まれるようになりました。だから、標準サポートと呼んでいる訳です。
なんで、もともとも入っていたWindow8用のIntelWidiはいらなくなったわけです。だからアップデートという名のアンインストーラなんですね。これ(笑)
接続は簡単、Windowキー+K → 表示 → ワイアレスアダプターの追加と進んで、PushTVなんちゃらが出てきたらクリックしてパスワード(ワイアレス側の画面に表示されます)を入れて終わりです。
さて使用感ですが。。。
惜しいですね。マウスや文字入力が一瞬遅れます。マウスの軌跡はやや飛び気味。常用にはやや忍耐力が必要でしょう。ただ、動画やフラッシュなどは意外とスムーズに描画できます。しかしながら今後のプロトコル等の回収やハードウェアの高速化でマウスや文字入力の遅延がなくなれば、ライフスタイルが変わるのではないか?とおもわせる可能性を感じました。
充分こなれてきたら、本当にタブレットだけでよくなるでしょう。なにしろiPadやAndoroidではなく、Windows8.1がそのまま走るのですから。
そりゃあ、SONYも撤退するよねー。(;_;)/
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