賢いプルームテックの使い方

ブルームテックを始めて、一週間になります。

 

紙巻きたばこ（エコー）も併用ですが、一日に多くても１～３本くらいで済んでいます。

 

「紙巻きは吸わない！」とかの無理を強いる方法はとらないのが今回のテーマなので、

 

一定以上の無理はしません。

 

プルームテックには利点がたくさんあります。

 

・健康的！

 

紙巻きたばこは言うに及ばず、iQOS等と違って一切タールがでません。これはiQOSやgloが

 

タバコを加熱するのに対して、プルームテックは直接タバコを温めないためタバコの有害性は

 

最低限に抑えられているのです。

 

タバコの有害性は「ニコチン以外の部分」がほとんどと言われています。

 

一方で、ニコチンは摂取できるのでタバコに期待する満足感は十分に得られます。

 

・無臭！

 

部屋や衣服になんのにおいも付きません。家族などの周りからは、これが一番ありがたがられますね。

 

周りからは禁煙と同じ効果を認めてもらえます（笑）

 

・経済的！

 

iQOSやgloと違って、機材が安価です。何せ千円前後しかかかりません。しかも一日あたりの本数も

 

減ります。このあたりの考察は次回に。

 

・安易！

 

吸い殻が一切出ないので、灰皿がいりません。吸いたく成れば口に運ぶだけでいいし、吸わないときは

 

そのへんに放り投げておけばいい。また充電も頻繁にやる必要はありません。

 

でも。

 

初日は「う～ん。どうなんだろう？」状態でした。

 

実はプルームテックにはたくさんの欠点があります。

 

・煙の量が少ない

 

・タバコカプセルの変えるタイミングが分からない

 

・タバコカートリッジ（内のリキッド）がすぐ無くなってしまう。

 

・吸い心地が軽い（手ごたえがない）

 

一方で、ちゃんと吸えれば喉への刺激も得られ、結構な満足感が得られるのです。

 

まずは上に出した名称の解説を行います。

 

 

左奥から、バッテリー・タバコカートリッジ・タバコカプセルと呼びます。

 

水蒸気を発生させる部分がタバコカートリッジで、ニコチンの顆粒を詰め込んだのがタバコカプセルです。

 

タバコカートリッジで発生させた水蒸気はタバコカプセルのニコチン顆粒から少しだけニコチンを水蒸気に

 

溶かしこんで喫煙者の口へ運んでくるわけです。

 

なので！

 

問題１．煙の量が少ない

 

は重大な問題となってくるのです。

 

煙が少ないと吸ってる感じもしないし、実際に体内に入ってくるニコチンの量も少なくなります。

 

では、なぜ少ないのでしょう？

 

これは吸う速度によって違ってくるのです。速く吸うと煙は薄くなります。プルームテックは吸う

 

ことで電源が入りますが、電源が入って初めて水分を加熱し始めるので充分な温度になるように

 

ゆっくり吸ってやる必要があるのです。が。しかし。。。ゆっくり吸いすぎると電源が入りません。

 

「ゆっくり吸うんだけど、電源が入るくらいには強く」という絶妙な吸気が必要です。

 

毎度タバコ吸うときにそこまでの高度なテクニックを使う気にはなれませんよね。（笑）

 

そこで、まずは持ち方を工夫しました。

 

「吸う速度と持ち方に何の関係があるんだ？！」とお思いでしょう。

 

 

プルームテックにはバッテリーとタバコカートリッジの間に、上の写真のように小さな穴が空いているの

 

です。この穴は円周上に均等な距離で三か所開いています。これは空気の取り入れ口なのです。

 

一つの穴をふさげば、入ってくる空気の量が2/3になり、二つふさげば1/3になります。量は少ないの

 

で吸う速度は必然的に遅くなりますが、入ってくる空気の速度は変わらないので電源は入ります。

 

とはいえ、穴の位置をいちいち気にするのは嫌ですよね。そこで下の写真のように持ちます。

 

 

このようにバッテリーとタバコフィルターの接続部を覆うように持つんです。で、吸いにくかったら

 

親指をちょっと外せばいいだけです。これなら簡単ですよね。でも・・・

 

なんと、互換バッテリーを使うだけで解決してしまいしました。私の創意工夫はなんだったんだ（笑）

 

・MRG 電子タバコ プルームテック 互換 予備 バッテリー

 

こちらの標品はとても安価でしたが、なんの工夫もなく充分な煙（水蒸気）が得られます。

 

バッテリーのパワーが大きいので、水蒸気が温まる時間が短いためだと思われます。

 

値段は安いのですが、送料が別なので二本買ってバッテリが切れたらもう一本を使って吸い続け、

 

バッテリーが切れたほうはその間に充電する。といった使い方をお勧めします。

 

・MRG 電子タバコ 互換 予備 バッテリー用充電器

上記の専用充電器も必要です。プルームテックの充電器では充電できませんので、ご注意を。

もっとも、この二つ（約1200円）を買えばプルームテックのスターターキット（4,000円）はいりません・・・

 

※2018/4/28加筆

　上記に製品は現在では値が上がり、あまりお得ではなくなっています。

　最適の互換バッテリはこちらの記事を参考にしてください。

 

さて。たぼこっぽく普通に吸えるようになると、次の問題がやってきます。

 

問題2.タバコカプセルの変えるタイミングが分からない

 

プルームテック純正のバッテリーは変えるタイミングになると、LEDが青で点滅を開始します。

 

その時間、実に40秒近く。ところが、ぜんぜん当てにならない・・・むしろ鬱陶しいだけ。

 

なにせ点滅中は、吸えなくなりますから。

 

なにかいい方法はないのか・・・ありました（笑）。タバコカプセルにはニコチンの素が「顆粒」

 

で入っています。そう。顆粒なのです。まだ使える間は耳元で強く振ると「しゃしゃ」と音がします。

 

使えなくなると、振っても音がしなくなります。「まだ、残ってるかな~」とか心配しないで済むのです。

 

この二つを解決すると、新たな問題がやってきます。

 

問題3．タバコカートリッジが先に亡くなる

 

タバコカプセルは残ってるのに、タバコフィルターから出る煙（水蒸気）が先になくなるんです。

 

なさに「亡くなる」感じ。これはタバコカートリッジ内の煙の素・リキッドと呼ばれる

 

コットンに染み込ませた液体がなくなることによって発生します。

 

そこでリキッドを再充填させて復活させます。

 

リキッドもamazonなどで購入できます。私は以下のものを購入しました。

 

・電子タバコ リキッド グリーンアップルメンソール 国産ブランドBI-SO Liquid 15ml  

 

上記のリキッドはメンソールと書いてありますが、あまりメンソール感も強くなく

 

非常にいいバランスの味になっています。だいたいこれ一個で2週間くらいは持ちそうです。

 

ランニングコストは一日あたり60円くらいですね。タバコカプセル一個分以下です。

 

※注意事項が一つ。蓋が二重構造になっていて、押しながら回さないと開かない構造になっています。

 

リキッドを再充填についてはプルームテックマニアさんのサイトを参考にさせていただきました。

 

このサイトに出てくる、かぎ針5号は以下のようなものです。

 

 

でも五号とは書いてありませんでした。その代わりに真ん中に2mm/3mmをと書いてあります。

 

この３ｍｍが「5号」であるという意味のようです。迷ったら長さの表示を確認してください。

 

以上の様々なクエストをクリアすると、非常に快適なプルームテック生活が待っていることでしょう。