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electronic doodad

deelie, jigamy, oojah, wobbegong, gismo, and thingamajig.

jeu de mots

2004年08月12日 | scribbling
小2の息子がだじゃれの本を読んでげらげら笑っている。そうとうに面白いらしいが、中身は凍り付きそうなくらい寒いだじゃれの連発である。私がもしもそんなダジャレを使ったら、職場の同僚からは白い目で見られるに違いない。子供の感性がうらやましくなる。
ところで彼はこれから九九を覚えなければいけないのだが、私は子供の頃から数字を暗記するのがとても苦手であった。今もそうだ。悩みでさえある。今の職業上、数値を質問されることは頻繁なのに、曖昧なことしか答えられないことがよくあって、全く自分が嫌になる。モノの値段とかもすぐに忘れる。金銭に執着心がない訳では決してないのに。ふっと頭が真っ白になってしまって出て来ないのだ。うんうん言ってると嘘をついているのではないかと思われそうで、ますます焦る。本当に困ってしまう。
しかし不思議なことだが、語呂合わせにすると滅多に忘れない。だから大事な番号はほとんど語呂合わせにして覚えている。電話番号もそうだ。それこそ息子のダジャレの本に出てくる寒いシャレと同じレベルだし、そんな語呂合わせをしたらそっちの方が覚えられないという人の方が多いと思う。
ひどい語呂合わせだと笑われるのを覚悟で一例を紹介しようかと思ったが・・・、いずれも「大事な番号」なので紹介できない。とても残念だ。

old friend

2004年08月11日 | scribbling
10年来の親友のイギリス人が先月から日本に滞在していて、久しぶりにここにもやってきたので二人で夕食を食べに出かけた。郊外の、周囲をすっぽりを田んぼに囲まれたところに、なかなか感じのいいフレンチレストランがあるのだが、今日はお盆のせいか客も少なく、とてもいい食事になった。
友人は筋金入りのサッカーファンである。今回の日本滞在中に、私よりもアジアカップの試合を多く見ていたのには苦笑してしまった。私が、「それでもジーコ監督をなかなか評価できない」という話をしていたら、彼がとても驚いた顔で、「勝つということを実行できるのが最も優秀な監督じゃないのか? それ以上何を望んでいるんだ? 負けてもいいから美しいサッカーをしてほしいというのか?」と熱心に質問してきた。その通りなのかもしれない。そう言えば「勝つことがモダンである」と言ったのはレーハーゲルだった。セオリーに忠実な動きは教えられても、「勝つ」ことを教えられる監督はなかなかいない。

India

2004年08月10日 | scribbling
今日はインドの先生とやり取りをしていたのだが、彼が今度日本に来るときにお土産は何がいいかというものだから、95年と98年にかの地に長期滞在したときのことを、いろいろと思い出してしまった。夏休みを取るまでに終わらせないといけない仕事が山積していて現在むちゃくちゃ忙しいのに、あの頃まとめたメールの束をアクセスできなくなった古いサイトの塹壕から掘り出してきたりなんかして、しばらくぶりに生きてるサイトにアップしてしまった。自分で書いた文章なのに、もう何だか全然違う人のレポートのような気がしてしまうのが不思議だ。
これだけではつまらないので、この時間も必死で論文を書いている大学院生に「ちょっと息抜きで読んでみてよ」と紹介したら、「インドの先生が学生を叱ったときの話に感動しました」と喜ばれてしまった。どれどれと自分でも読み直してみて額然。ああ、こんなことしてる場合じゃない。仕事しなくては。と反省した次第である。


reference letter

2004年08月04日 | scribbling
外国の大学から、ある若手研究者の昇進に関して、ふさわしいかどうかコメントをくれという依頼がやってきた。こういう仕事は頭が痛い。謝礼が出るわけでもないし。同じく無報酬の論文のレフリーと違って、分厚いCV(履歴書)には様々なことが書いてあるから、どこにどう注目して、どのようにコメントすれば的確なのか、なかなか判断できない。「あなたの研究所だったらどのポジションがふさわしいか」ということが知りたいようなので、それには答えてみたものの、私は自分の研究所の人事のシステムすらよくわかってないので、はたしてこんな人間の書いたことが的を得ているのやら。日本の場合は、あまりにも褒めすぎると誇張だと思われるから、多少は抑えめに、それなりにメリハリを利かせて・・・、なんて思うのが普通なのだろうが、国によってはこれでもかこれでもかと歯の浮くような褒め言葉を並べてようやく標準的だったりする。それもまた難しい。とりあえず書き上げ、さきほどやっと電子メールで送って脱力。情けは人のためならず。

Uzbek Blasts

2004年07月31日 | scribbling
ウズベキスタンでテロが続いている。昨年の夏に訪問したときにたくさんの友達ができただけに、みんな無事でいるか心配だ。こういうことがあると、今後なかなか国際会議も開かれなくなるだろうし、そうなると訪問する機会も巡ってこないだろう。残念だ。タシケントのオルガはかの地で生まれ育ったのに「自分はロシア人だ」と語っていた。ウズベキスタンの食事も知らず、思い入れもなかった。ソビエト時代が懐かしくてしょうがないようだった。国家とは何のためにあるのか、非常に考えさせらたのがまるで昨日のことのようである。あのときも暑かった。

sprained neck

2004年07月31日 | scribbling
首を寝違えた。こんなのおよそ10年ぶりである。じっとしていると何でもないがちょっと首を動かすとずきんと鋭い痛みが走る。せっかく今日はプールで泳いでストレス解消をしようと思っていたのにうちで安静にするしかない。クーラーがついていて良かった。10年ほど前に寝違えたときはちょうどフランスに出張する前の日だったので、病院に行って痛み止めの薬をもらい、むち打ちのようなギブスをして成田空港に向かったら、私の病状をみやってか、それとも緑色のオフィシャルパスポートを持っていたせいか、おそらくそのどちらも関係したのだろうが、その場で無料でビジネスクラスに格上げしてくれた。しかしそれ以来、そんな恩恵は一度もない。いやいや、そんなことはどうでもいいことだった。いまはひたすらこの痛みがはやくおさまってほしいと悶々としている。(しかしキーボードを叩くのは問題ないんだなと実感。仕事でもするか・・・)

otherworldly

2004年07月29日 | scribbling
ついに自宅にクーラーがはいった。別世界のようだ。先週まで続いた猛暑はどうやら矛先をおさめてしまったようで、多少残念なのだが、それでも我が家は屋根と天井のコンクリートからの輻射熱でまだまだむちゃくちゃ暑い。クーラーがあるのとないのでは大違いである。 今夜は久しぶりによく眠れそうだ。

fete on a summer evening

2004年07月25日 | scribbling
宿舎の納涼祭。酷暑の中、ざっとみたところ200人以上(小さい子供も入れると300近いか?)の参加者があり大盛況。今回は自治会の行事係として準備に忙しかったのでほっとした。それにしても10年前は19リットルの生ビールのタンクが7本では足りなかったのに、今回は5本をやっと消費できた。宿舎も老朽化し、だんだん人が減ってきている。
その準備の最中、昼の3時頃、人を待って木陰に腰を下ろしていたらセミの幼虫が芝生の地面からもこもこと出て来るところを目撃。しばらく地面を這った後、木にたどり着いて登り始めた。なかなか感動的である。地面に出てきてすぐに、ちゃんと木の幹がある方向を認識できるのがすごい。30分ほどの間に3匹も目撃してしまった。昼間に表に出てきたら鳥の餌になってしまうから、彼らは夜中に地面から出てくるのではなかったのか? しかもこんなに暑いというのに。

OpenOffice

2004年07月24日 | scribbling
MacOS Xに切り替えた最大の理由はOpenOfficeを使えるようにすることである。しかし、何故か日本語フォントがうまくインストールされない。う~ん。このサイトで勉強してみるしかないか。

haggling

2004年07月19日 | scribbling
エアコンが壊れて久しい。梅雨は乗り切ったが、そろそろ限界。4階建の鉄筋コンクリートの最上階の我が家は、昼間に太陽光線で建物の屋根が熱せられるあおりを直に受けるため、単身赴任の私が夜間に帰宅すると室内の気温がまだ35℃だったりする。玄関のドアをあけた途端に熱気をあびて、まるで(サウナというのは極端だが)、ビニールハウスの中にでも入っていくような気分になる。昨夜9時ごろは、室内が34℃、外気温が28℃くらいだった。その状態で外に出るとクーラーがガンガン利いてるかのように涼しい。この温室に帰宅するのが辛くて早朝から深夜まで研究所で過ごす生活を続けていたら、「いつ電話しても家にいない!」と妻から怒られてしまった。そこでとうとうエアコンを購入。いつもはさんざん値切るのだが、今回は切羽詰まった状況があるので、交渉も弱気。夏真っ盛りにエアコンを買いに来る客の弱みくらい、やはり店員はよくわかっているようだ。しかも取りつけは28日。敗北。

mowing

2004年07月17日 | scribbling
朝の8時45分から炎天下で草刈り。1時ごろにようやく終了。体重が4キロも減っていた。さてこれから仕事。

coup d'essai

2004年07月17日 | scribbling
周りの人が誰もblogなんて知らなかった時からblogをやってみたかったのに、忙しくて手を出せずにいた。しかし昨日、どういうわけか衝動的に、ようやくblogを始めてみる。よく見ると、ほぼ同じ時刻に同じようなデザインで始めた人がいることがわかった。そこでTrackBackとやらの実験。勝手に実験台にしてすいません。(こんなんでいいのか?)