だってテレビでやってたんです・・・。
やってたんですよぉ。
いぬ。
物心つく前から家には犬がいたので、私にとってペットというより家族の一員でした。いるのがあたり前の存在。
よく犬を題材にした映画やドラマがありますが、その多くが主人に尽くす健気な犬だったり、そして最後には人間の都合で可愛そうなことになったりと、いかにもお涙頂戴な展開がどうしても嫌で、ほとんど見てませんでした。
それが、まぁ何を思ったのか、今回見てしまったんですなぁ・・・。
この映画はオムニバス形式になっているので、コメディ色の強いものやほとんどセリフのないものがあったりと、色々なエピソードが楽しめます。人間が作ったのもですから、本当に犬がそんな事思ったりするかい、ってツッコミ所もありましょうが、ついついうちの愛犬に置き換えて考えてしまうワケですよ。馬鹿ですねぇ。
ネットで見たら多くの人が最終エピソードで泣けた!と言ってました。それはまさに飼い犬が主人である女の子に対しての気持ちを描いた話で、たぶん犬を飼ったことのある人なら「あぁうちの子もこう思ってくれていたかなぁ」と思わずにはいられないんです。
まぁ早い話、号泣デスよ。
えぇ、幼稚園児みたいに嗚咽が止まりませんでしたよ。
ダメだぁ~。
またしばらく動物ものは見られません・・・。