
カトレア クァドリカラー JP 6個体目です
こんな個体もありますよという事で、今日の花は載せてみました
展開の良いものばかりを載せていると、クァドリカラーがすべて展開が良いと思ってしまう方もいらっしゃると思うので、こんなに花の展開が悪いものもありますよという見本です
どちらかというと、ここまで開かないのは珍しいですが、展開の悪い事がクァドリカラーの形容詞みたいだという事を理解していただくと、花が良く展開している個体の希少さがお判り頂けると思います
ここまでいかなくても、こんな感じで抱えているものがJPの中からですと、50%位は有ると思います
この個体は、それでもリップが大きくて濃色なので良い方ですが、リップも貧弱、テパルは鈴蘭のように抱えているというのも結構咲きます
わが温室でも3~4個体は既にあります
クァドリカラーの問題がもう一つあります
ステム(花茎)が弱くて下を向いて咲いてしまう個体が多いのです
ステムが弱くて下を向いてしまう株なんて6~7割はあるんじゃないでしょうか
それこそ展開が悪くて下を向いて咲いている様といったら鈴蘭か、水がきれて萎れたチューリップのようです
そう考えれば、花が展開良く開いてステムがしっかりして正面を向いている個体が如何に少ないかご理解いただける思います
そういう個体が少ないからこそ、展開が良くてステムがしっかりしていて、さらに花色も良いという個体を追い求めてしまうのです。そんな希少な個体にたまさか出会えた時の喜びはいかばかりかご理解頂けるでしょうか
ま、殆んど空振りですが・・・

こんな個体もありますよという事で、今日の花は載せてみました



ここまでいかなくても、こんな感じで抱えているものがJPの中からですと、50%位は有ると思います



クァドリカラーの問題がもう一つあります




そう考えれば、花が展開良く開いてステムがしっかりして正面を向いている個体が如何に少ないかご理解いただける思います


ま、殆んど空振りですが・・・

私もランキチさんと同じ意見ですが、私たちは間違いなく少数派ですよね
JPの未選別の中から良いものを探そうとする無謀な輩はそうはいないと思いますね
でも私たちは遣り通しましょうよ、ずっと