パナマとのカリブ海側の国境の町は、シクサオーラ(Sixaola)。
ガイドブック等には、ほとんど載っていないので、あまり知られていません。
陸路で、隣国パナマに行く場合、このカリブ海側のシクサオーラか、
太平洋側のパソカノアス(Paso Canoas)を通って、国境を越えます。
コスタリカとパナマを結ぶ「国境の橋」。
川にかかっている橋を渡った向こうはパナマ、というか、
橋の途中にパナマとコスタリカの国境があります。
真ん中のあたりに国境を示すこんな標識があります。
写真では見ることができませんが、
この右手奥に、コスタリカのイミグレーションオフィスがあります。
それから、パナマ側へ移動するため、
川の上にかけられた150mくらいの鉄橋を歩いて渡ります。
実は、この橋は列車が走っていた線路跡です。
隙間から下が見え、ところどころ、手すりも壊れ、
正直言ってこわいです。
高所恐怖症の人は、無理かも・・・。
この国境の橋は、大型トラックが通ります。
けれども、トラックが橋を渡ってくると、橋全体を使うので、
橋の端ギリギリに、よけなくてはなりません。
コスタリカ側には、途中まで補助の通行者用の通路がありますが、
狭いです。パナマ側には、歩行者用の通路がありません。
この橋を歩いて渡り終わると、隣国パナマです。
コスタリカからだと「Bocas Del Toroへ」へバスで遊びに行くときぐらいしか使わないのではというぐらい。現在Chaguinolaの橋を新しく工事中なので開通すればもう少し便がよくなるかもしれません。それにしても国境の橋のボロさはすごいですよね。穴だらけだし落ちないか不安。聞いてみたんですが、ここ最近では事故にあった人はいないようなので安心しましたが。
あと、コスタリカ側は毎年雨季には水浸しになるため、あのあたりのminiSuperとか家は毎年建て直しているようです。大変だ。。