bookcafe bygonesの店舗日誌 

book cafe bygonesの店舗や本などの紹介。店舗は福岡市中央区今川1丁目☆TEL:092-724-5571

きこえるきこえる

2005-09-02 | 絵本・本
マーガレット・ワイズ・ブラウン/作、レナード・ワイズガード/絵、
よしがみきょうた/訳「きこえるきこえる」。
空色、レモンイエロー、赤、黒の4色でシンプルに小さな子の目を引くような
絵に、子犬のマフィンと共に、??と進んでいくお話。
真っ黒な子犬、マフィンがある日、目を痛めて病院へ行き大きな包帯で
ぐるぐる巻きにされちゃいます。・・・・・なんにも、見えない・・・・。
でも、マフィンには音が聞こえます、マフィンは耳をぴんとたてました。
街の中や部屋の中のさまざまな音が出てきます。
1940年代にアメリカで大ヒットした、子供の感覚を大切にした絵本です。

チェブちゃん

2005-09-02 | 音楽&映画
「チェブラーシカ」2001年の夏日本で公開され、瞬く間に人気者になりました。
「こんにちはチェブラーシカ」「ピオネールにはいりたい」「チェブラーシカと怪盗おばさん」のお話がDVDに入っています。今から30年以上も前、ロシアがソ連だった時代に、「ソーユズムリトフィルムスタジオ(連邦動画スタジオ)」・・・
なんと国立のアニメ製作所からうまれた作品です。
ストーリーはチェブラーシカ(ばったりたおれやさん)と名付けられた
正体不明の動物が、動物園でワニとして働くアフリカワニのゲーナと出会い
たくさんの友達を作ろうとするところから始まります。
監督はロマン・カチャーノフ。
今現世界最高のアニメ作家と言われる、ユーリ・ノルシュテインは
あたたかくやさしい、それでいてお茶目な、すばらしい人だったと
カチャーノフを語っています。
カチャーノフは元ボクサーという変わった経歴の持ち主でもありました
しかし、残念ながら、日本でのチェブラーシカ人気を知る事もなく、1993年
、72歳でその死もあまり伝わること無く、ひっそりと亡くなられています。
原作はエドゥアルド・ウスペンスキー作の「チェブラーシカとなかまたち」
という本です。
あの愛らしい姿をデザインしたのは、美術監督のレオニード・シュワルツマン
です。日本で原画展も開催されました。
「チェブラーシカの生みの親 レオニード・シュワルツマン原画集」
として、2002年、プチグラパブリッシング発行、¥2200(税別)で本も
出ています。
とてもおすすめです。
チェブラーシカ
チェブラーシカ
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