片づいた心

日刊スポーツ新聞社のコラム「片づいた心」を読んで、目から鱗が落ちた。
確かに難しく考えすぎるから、ものごとの「優先順位」が混乱して自信を失ったりするのかもしれない。

野茂選手について、こう書かれている。
「大リーグの中でもマイナーなチームに移籍しようが、ベンチに座ろうが、故障でシーズンを棒に振ろうが、ノーヒットノーランをやってのけようが、ある一種「ぼーっとした」（本人の言葉）は、変わらなかった。野球のことだけ考え、野球で生きて野球で死のうとしている決断が、その裏にはいつも強く感じられた。・・・・・
ものごとの順位が実に明快で、他人や世間がどう騒ごうが、決して彼は混乱に陥らない。」

今日は、無理に自分の言葉にまとめなおしたりせずに、野茂選手の生き方と、自分のサラリーマン人生を重ねるだけにする。
「ベンチに座ろうが、故障でシーズンを棒に振ろうが、ノーヒットノーランをやってのけようが、・・・」
そこに人生の優先順位は無い！

なんか、急に野茂選手が好きになっちゃたな。