営業先の受付をしている素敵な女性のブログを読み、心に留まりました。
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~手紙~
親愛なる子供たちへ
年老いた私が、ある日 今までの私と違っていたとしても
どうか、そのままの私のことを理解してほしい
私が 服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたにいろんなことを教えたように見守ってほしい
あなたと、話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい
あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本の
あたたかな結末はいつも同じでも私の心を平和にしてくれた
悲しいことではないんだ 消え去ってゆくように見える私の
心へ励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思いだしてほしい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり さまざまな
理由をつけていやがるあなたとお風呂に入った懐かしい日のことを
悲しいことではないんだ 旅立ちまえの準備をしている私に
祝福の祈りを捧げてて欲しい
いずれ歯も弱り 飲み込むこともさえも出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事さえで出来なくなったら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めた
ように よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい
私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのは辛い事だけど
私を理解して支えるくれる心だけを持って欲しい
きっとそれだけで それだけで 私には勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生れてくれたことで私が受けた多くの喜びを
あなたに対する変わらぬ愛をもって笑顔で答えたい
私の子供たちへ 愛する子供たちへ
樋口了一
これは先日、帰省した時、ホテルのエレベーターの中に
貼ってありました。ホテルの方に、コピー頂けませんかと
お願いして頂いたものです。
読みながら、感動して、涙がでてきそうになりました。
歳をとるということは、人が老いるということはこういう事なんですね。
悲しい現実です。赤ちゃんの時はおむつ そして、死ぬ時もおむつの
世話にならざるを得ない。
母もそうでした。悲しかった 足腰が弱り、歩けなくなるのです。
死は自分で選択できない。願わくば、P P K ( ピンピンコロリ)で逝きたいもの
今は、自宅で最後をむかえたくても思うようになりません。
幸せな死とは、最後まで人間の尊厳が守られ、どう死にたいかという
自分の願いがかなえられることでしようか ・・・ 病院で死ぬより、出来たら
家族に見守られて逝きたい。人生は一度きり 完全燃焼をめざして
いつの日か訪れる訣別 いつの日か分からないけど、明日より、今日を大切に生きたいものです。命の証に愛をのこして・・・
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いつも元気でパワー溢れるこの女性の感性と笑顔が、とても好きです。
このブログは、心にズシッと入ってきました。
あきねぇmixi日記より
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~手紙~
親愛なる子供たちへ
年老いた私が、ある日 今までの私と違っていたとしても
どうか、そのままの私のことを理解してほしい
私が 服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたにいろんなことを教えたように見守ってほしい
あなたと、話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい
あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本の
あたたかな結末はいつも同じでも私の心を平和にしてくれた
悲しいことではないんだ 消え去ってゆくように見える私の
心へ励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思いだしてほしい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり さまざまな
理由をつけていやがるあなたとお風呂に入った懐かしい日のことを
悲しいことではないんだ 旅立ちまえの準備をしている私に
祝福の祈りを捧げてて欲しい
いずれ歯も弱り 飲み込むこともさえも出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事さえで出来なくなったら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めた
ように よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい
私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのは辛い事だけど
私を理解して支えるくれる心だけを持って欲しい
きっとそれだけで それだけで 私には勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生れてくれたことで私が受けた多くの喜びを
あなたに対する変わらぬ愛をもって笑顔で答えたい
私の子供たちへ 愛する子供たちへ
樋口了一
これは先日、帰省した時、ホテルのエレベーターの中に
貼ってありました。ホテルの方に、コピー頂けませんかと
お願いして頂いたものです。
読みながら、感動して、涙がでてきそうになりました。
歳をとるということは、人が老いるということはこういう事なんですね。
悲しい現実です。赤ちゃんの時はおむつ そして、死ぬ時もおむつの
世話にならざるを得ない。
母もそうでした。悲しかった 足腰が弱り、歩けなくなるのです。
死は自分で選択できない。願わくば、P P K ( ピンピンコロリ)で逝きたいもの
今は、自宅で最後をむかえたくても思うようになりません。
幸せな死とは、最後まで人間の尊厳が守られ、どう死にたいかという
自分の願いがかなえられることでしようか ・・・ 病院で死ぬより、出来たら
家族に見守られて逝きたい。人生は一度きり 完全燃焼をめざして
いつの日か訪れる訣別 いつの日か分からないけど、明日より、今日を大切に生きたいものです。命の証に愛をのこして・・・
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いつも元気でパワー溢れるこの女性の感性と笑顔が、とても好きです。
このブログは、心にズシッと入ってきました。
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