・東京駅八重洲口 バスターミナル東京八重洲前の路上停留所撤去

バスターミナル東京八重洲の開業により、使われなくなっていた外堀通りの路上停留所が撤去されました。



かつての東京駅八重洲口停留所。



ここは、都営バスの臨時乗降場や、京成バスの２番バス停、「岩手きずな号」や「ニュースター号」の停留所として活躍してきました。

これまで発着していた定期バス路線は、バスターミナル東京八重洲に取り込まれたり、ＪＲ東京駅の構内側へと移転をしています。東京ビッグサイトでの大規模イベント開催時に運行される都営バスの直行バスは、まだ発表がありませんが、同様に移転するものと思われます。



「銀ブラバス」の名残が残っていた停留所の上屋も、姿を消しました。



今後、バスターミナル東京八重洲の拡張が進めば、東京駅周辺に点在する路上停留所を集約して廃止する流れのようです。
　

・軽井沢バス「流星号」運行開始

関東～関西間で運行を開始した、軽井沢バスの「流星号」です。



車両仕様は４列シート。

関東地区は、西船橋、秋葉原、八王子、町田など。

関西地区は、南草津、京都、天王寺、なんば、梅田・三宮などを発着します。（上下便で停車停留所に差がある）



フルカラーＬＥＤを装備した、ＭＳ０６エアロエースが運用に就いていました。

足立２００あ５０００



２０２２年１０月現在の秋葉原時刻表。
　

・10/3 ～「東京大規模接種センター」シャトルバスの変化

東京駅丸の内南口（はとバスのりば）～大手町合同庁舎間を結ぶ「東京大規模接種センター」シャトルバスの運行事業者に変化がありました。

２０２２年９月３０日に期限満了を迎えた大規模接種会場は、１０月３日よりオミクロン株対応ワクチンの接種を開始。シャトルバスの運行も行われ、はとバス、都営バスの２事業者が担当しています。



はとバス



都営バス

運行時間は、東京駅８時４５分発～１６時３５分発、運行間隔は、１０分間隔です。１０月３日の改正から、日曜日の運行は休止となりました。（日曜日は自衛隊東京大規模接種会場の運営が休止となるため）
　

・通行路の変更が行われた晴海埠頭周辺

２０２２年１０月７日、再開発事業の進む晴海埠頭地区において、通行路の変更があり、そこを走る都営バス（都０３、都０５－０１、錦１３）の運行経路も新たなものになりました。



晴海埠頭を発車した、東京駅丸の内南口行きのバス。

これまでは、右折して画像奥の方向へ進んでいましたが、通行路の変更に伴い、一旦左折して晴海埠頭をぐるっと周回する形になりました。



燃料電池バス。



豊海の冷蔵倉庫をバックに。

運河を挟んだ豊海水産埠頭の景色が、バスの背景になりました。



晴海客船ターミナルと都営バス。

この角度で見る客船ターミナルと都営バスの組み合わせは新鮮に感じます。

そのうち客船ターミナルの解体工事が始まれば、見られなくなる光景です。



整備中の停留施設。

一帯には、このような整備中の停留施設が２か所存在します。都市整備局の資料には「路線バス停留施設」と表記されていますが、「ＴＯＫＹＯ ＢＲＴ」の停留施設は別に存在するので、都営バスのものか、中央区のコミュニティバスか、それとも他の路線バスが開設されるのか、気になるところです。



晴海ふ頭公園から。

今後、街開きが行われ、マンション群への入居が始まれば、バスの乗客数が増える事は間違いありません。



まるで団地路線のような光景。

私の中で、都０５「グリーンシャトル」晴海埠頭のイメージが塗り替わりました。



オリンピック選手村跡地の再開発は、まだまだ進行中。



今後も移り変わる景色の変化が楽しみです♪
　

・なの花交通バスの新顔 エアロエース ８００号車

なの花交通バスの新顔、三菱ふそうエアロエース、ＭＳ０６モデルです。



ＭＥＸデザインの４列シート、トイレ付き仕様。

グループ間の移籍と判断。バスターミナル東京八重洲の周辺で撮影しました。

バスターミナル東京八重洲のサイトに「なの花ライナー」（行先：四街道・佐倉）の表記があり、その習熟運行と思われます。



勢力を拡大する、みちのりグループのＭＥＸ。

千葉ナンバーのＭＥＸデザイン車は初めての登場となりました。

千葉２３０う・８００

同仕様で、千葉２３０い・８０１も確認しています。
　

・東濃鉄道の新車 エアロエース ２２３１号車

検査標章９月。東濃鉄道の新車、三菱ふそうエアロエース、２２３１号車です。



「バスタ新宿・東京線」にエアロエースの新車が登場。

公式ＨＰによると、車内は、トイレ付き、４列ワイドシート、ＵＳＢコンセント装備の４０席仕様との事です。



行先ＬＥＤ表示は、白色タイプでした。

岐阜２３０あ２２３１

・「直行０２系統」の停留所位置変更

バスターミナル東京八重洲の開業により、バスの発着がなくなった（出来なくなった？）、都営バスの東京駅八重洲口停留所（外堀通り）。

これにより、これまで外堀通りの臨時停留所を降車場所にしていた、都営バスの「直行０２系統」は、２０２２年９月２０日より降車停留所を駅前ターミナル内へ変更しました。



今回の停留所位置の変更により、行先ＬＥＤ表示も新調しています。

「直行０２　東京駅八重洲口」



以前の表示は「外堀通り」の表記が入っていました。

「直行０２（外堀通り）東京駅八重洲口」