きのこの釜山ライフ 言葉の影に隠れた情

 

こんにちは、きのこです。

私が住んでいる釜山の人の情について語ってみたいと思います。

 

釜山に来て間もないとき、語学塾や大学の時間講師として働いていました。

夫のお母さんが家事を手伝ってくださったので、大変だけど結構活発に動いてました＾＾

 

さて、あるときタクシーに乗って、ふと見たらお財布を置いてきたことに気づき、

戻ることを提案。

 

すると、タクシーの運転手さんの神対応。

あとで寄るからそのとき支払ってくれたらいいよとのお言葉。

 

とっても有難かったです。

 

お陰で予定とおりにスケジュールをこなすことができました。

運転手さんといえば、約束どおり夕方連絡を下さって＾＾

 

それから私の親しくしている韓国のお姉さんのような人がたくさんいます。

ソウルにいたときは気づかなかったのですが、

釜山の人はとにかく投げやりな言い方が多い。まともに言葉で捕らえると日本人だったらすごく傷つくことばかり。。。

 

実はお母さんからもいろいろ言われました。

 

でも私の思い込みかも知れませんが、韓国の女性は強いとよく聞きますが。

日本人の気配りややさしさからすると程遠いようにも感じますが。

 

韓国で通った大学院の教授から、韓国人はたくさんの侵略を受けてきて、

自分から否を認めると、命が危なかった。だから強くならざるを得なかった。という話を聞いて、

改めて、わたしが韓国の人の言動を表面的に捕らえていたことを気づかされ、

とても申し訳なく悲しくなりました。

 

そして釜山の人の痛みを知ろう。もっと深く付き合っていくために。もっと親しくなっていくために。

近い国なんですもの、日本が受けた痛みもあるけど、日本が加害者になったことも事実だけど韓国の人はもっともっと辛い思いをしてきたんだと。

 

そんな思いで釜山に残る、日本が残した傷跡をたどりました。

正直言ってまだまだ自分は足りないと思いますが。

 

一番衝撃的だったのは、地下鉄寿安駅にある壬辰倭乱の戦闘があった場所を保存した場所があります。

地下鉄の工事をしながら発掘された場所ということで、たくさんの遺骨や、鳥銃、刀などが展示され残っています。

 

当時を思い悲しくてたまらくなりその場で慟哭しました。

 

こんな痛々しい事実があったのかと、今私は釜山市役所で働いていますが、本当に時代は変わったとはいえ、ここで働くのはすごいこと

どんなことがあっても感謝だと思う。

 

私ができることは釜山の姿を、釜山の人の温かさをそのまま伝えお互い交流を深め互いに発展すること。

個人差があるから、いろいろな人がいるけど、わたしは釜山の人が大好きだ。

 

いろいろな行き違いがあってもその時だけで

判断せずに、あたたかく見てあげてほしい。

 

悪口を言ってるように見えても、

それを本当にその人のことを思って言ってくれているときもあるし、

日本人とは、表現の仕方の違いも感じます。

 

国や政治はきらいでも

日本の人を好きな人はたくさんいる。

 

ほかの都市よりも、釜山はたくさんいます!

 

これから釜山国際映画祭、チャガルチ祭り、ワンアジアフェスティバルなどたくさんの秋のお祭りがあります。

釜山でお待ちしています＾＾

 

 

 

（上記写真は海雲台のグランドホテル裏側にあるフニネキンパプ(海苔巻き）のお店。

海雲台のSNSで人気の美味しいお店を選んで紹介しているようです。

 

生活の達人というテレビ番組でも紹介されたそうです。

－今でこそ海辺に高級リゾートホテルが立ち並ぶ海雲台ですが、昔は小さな屋台がたくさんあったそいうです、

この海苔巻き屋さんもけっして高級なお店ではありません。

しかしながら人気なのは海雲台という聞いただけでも高そうな土地に、

こじんまりとしたお店、そして人気を博するうどん。スープは煮干がメインのようですが、

なかなかコクがあり、ちょっぴり辛いのが麺によく合う。海苔巻きもおいしい。

有名人のサインもいくつか。写真はプロ野球選手カンミノ選手だ～

簡単に部屋に持って帰って食べたい。そんなときにもおすすめ。

もちろん、海雲台市場通りにもたくさんの美味しい店がありますが～さがしてみてください。

 

釜山花火大会も有料席まだ販売中です～

韓国で購入するよりレートの関係でずっと安いそうです。