文齋窯の今日この頃

[作品紹介 4] 水平線香爐

文齋窯の小川文齋です。

本日最後5回目の投稿です。

今回も作品の紹介をしたいと思います。

[作品紹介 4] 水平線香爐

 

これは今でも焼き付いている

トルコのカッパドキアと

モンゴルの地平線

これらの頭の中に残っているイメージを形にしました。

 

製作に香爐を選んだのは

山の中に突然現れる建造物と洞窟

そこでの営みをお香を焚くことであらわし、

下部の緑の色分けで表した線は

そこから見える地平線を表しています。

 

香爐の蓋を別注で頼まれる方も多いですが

私は同じ陶器で作る事が多いです。

蓋は幾何学模様に透かしてあります。

 

お気に入りの作品です。

 

以上となります。

また、次回をお楽しみに。

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