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文教大学鉄道研究会公式ブログ(活動日誌)

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学割証を使って出札補充券を発行【旅客営業規則第70条】

2018-04-26 22:21:49 | 日記
お久しぶりです。
昨年、代替わりで会長の座を後輩に譲った前会長です。


4月でとうとう大学生活も4年目に突入し現在は就職活動の真っ最中です。
会社説明会や一次面接、適性検査を繰り返す日々。(早く内定貰いたいな)
3月になってから毎週茅ヶ崎と東京都心を行き来しています。

普段は相模線と小田急線を経由して都心まで出るのが安くよく利用しているのですが、同じ路線ばかり乗車するのは面白くないのでJR線で行こうと考えました。
ご存知の通り旅客鉄道会社線(JR線)を片道101キロ以上乗車する場合は学生割引が効き乗車券が2割引。先週は新宿駅近くの会社に行く用事があったので、学生割引乗車券を使用して茅ヶ崎から新宿に行ってきました。



茅ヶ崎から新宿駅までは東海道線と山手線で行くと62.4キロ(1140円)で、学生割引乗車券の用件を満たしません。
そこで、茅ヶ崎駅を出発し東海道線を利用して新宿を経由してから中央線と横浜線、相模線で遠回りをすれば片道101キロ以上の用件は満たします。

また、大都市近郊区間の特例で下車前途無効とならないために一部に新幹線を含める必要があります。
そこで、考え抜いたルートがこちら。

連続乗車券②
北茅ヶ崎(相模線)茅ヶ崎(東海道線)品川(東海道新幹線)東京(中央東線)八王子(横浜線)橋本(相模線)香川 




有効期限を1日伸ばすために割引にはなりませんが茅ヶ崎から北茅ヶ崎までの乗車券をセットにした連続乗車券を購入することにしました。

連続乗車券②の経路どおり営業キロを計算すると営業キロが144.7キロで2590円(学生割引適用で2070円)となるところ発売額と一致していません。
これは、JR東日本の旅客営業規則第70条の規定によって山手線+αの区間を通過する場合は最短経路で運賃を計算すると決められているからです。
今回の場合は、運賃計算上は品川駅から東京を通らず山手線の外回りで新宿に向かう経路で運賃を導き出しているので、139.5キロとなりギリギリ121~140キロの運賃区分に収まったということです。


今回購入したきっぷは、自動改札機を通過できる磁気券ではなく出札補充券という手書きで発券されました。新幹線の利用区間が東京~品川、東京~上野だけの場合の乗車券はマルスで発券できないため出札補充券での発売となります。因みに、みどりの窓口で頼んでから発券まで2時間少々かかりましたが、こんな面倒くさい乗車券を発売してくれた駅員さんには感謝です。


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