二条さま 御苑のアオバトレポートより
1月31日 御苑(九条池、堺町御門)
6:50 御苑着 九条池の橋に立つ。
7:00 北~2羽九条池南の高落木に止る。
:06 北~5羽九条池丸太町側のアラカシに入る。
:10 上記の木から拾翠亭北のサルスベリに移る。
(♂3羽、♀4羽)
1羽池で、1羽高い蹲で、5羽低い蹲で水を飲む
後、南のアラカシに入る。
:36 上記のアラカシから7羽東へ飛ぶ。
8:08 北~拾翠亭北のサルスベリに13羽止る。
:19 サルスベリより1羽低い蹲に降りた時
背後よりネコが襲う。捕まらずに逃れ
東に飛ぶ。あとの12羽はネコの行方を見て
固まる。(13分ほど)
:32 12羽池東北のイチョウに移り、洞で水を探して
いる様子。 飲めず、近くのクスへ入る個体、
東へ飛ぶ個体、拾翠亭北のクスに入る個体等。
9:00 堺町御門東の松に2羽見る。
観察終了
※写真は昨年の分です。参考に
『8:08 北~拾翠亭北のサルスベリに13羽止る。
:19 サルスベリより1羽低い蹲に降りた時
背後よりネコが襲う。捕まらずに逃れ
東に飛ぶ。あとの12羽はネコの行方を見て
固まる。(13分ほど)』
◆襲われた1羽を除いて13分も固まる姿、訳が分からないのにパッと飛び去ってしまう時とこのように固まる時、お互いにアオバトが身を守る時の行動でしょうがその使い分けはどんな状況でそれを使い分けているのでしょうか?
昨年保護されたアオバトの観察をしていてカゴの前に観察者がいる時には身動きせず固まった状態が続き観察者が視界から消えるとアオバトはかごの中で動き出すことが観察されています。
アオバトの謎は二条さまの毎日の観察からも見えてきます。