ころがせ複勝!

日々のぼんくらな生活の中でのあれやこれや…

松代散策(常山邸と恵明寺)

2010-06-10 23:49:44 | さんぽ

のどかな市街地です、サイクリングにももってこいですね。

松代で「真田家ゆかりの寺巡りスタンプラリー」は9月30日までやってます。
観光局で300円で手ぬぐいを購入して、あとは6つの寺を巡って、境内に無造作に置かれているスタンプを、手拭いに勝手に押して、再度観光局に戻ってくると、「オリジナル絵地図」をもらえるというものです。
スタンプは、ホントに無造作に置かれています、呆れるくらい。

文武学校から松代大本営跡へ向かう右手に山寺常山邸があります(この写真は振り返って撮ったから左手だけど)。
「山寺常山」=人名です、寺じゃなくて。佐久間象山と同じように、人の名前でございます。
松代藩の先生ですか?ここらへん参考にしてください。長野でも佐久間象山ほど有名人ではありません。ま、暗殺されちゃいましたからね、象山センセーは。

こちらは無料の休憩所です。休憩しなかったから、内部の写真はない。


鯉も泳ぐ堀…へぎ?(へぎであってるのか?)

常山邸を超えてすぐ右手に、象山恵明寺があります。

ここは何かと言いますと、松代藩3代藩主真田幸道公に嫁がれたダテチンこと、レッツパーリィ伊達政宗公の孫娘、伊予宇和島藩の豊姫の墓処です。長いよ、説明がっ!


ちょっと善光寺大勧進の水子観音をほうふつとさせる、黄金に輝く観音像。ドキドキするんだよね、この手のものに…。


この付近に杏が殖産されるきっかけになったのはこの方のようです。


幸道公のパパさん2代藩主信政公は、幸道公が生まれてすぐに亡くなってしまったので、幼くして家督を継いだばっかりに、沼田領から、
「異議あり!」
といちゃもんつけられて、お家騒動勃発。
当時90歳という老齢だった初代信之公がね…老体に鞭打って頑張ったのですよ、じいさま、ホントに不憫!!

そこら辺は、池波正太郎の「真田騒動」に詳しいので、読み返してみたらどうだ、我。
あっ!またじいさまを絶賛してしまった!

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