ブエナちゃん

山ほど失敗した写真を前に、ボー然とした日曜日。多分ダメだろうからと、相当数獲ったのだが、全滅！というのはやっぱりへこんだ。
可愛らしかったブエナビスタ嬢のそれでもまあ見られる程度の写真をちょっとだけアップしてみようと。


ターフビジョンを確認してから、何度も後ろを振り返るC. Soumillon。なんだろう、このパッと見ちょっと耳が長くてうさちゃんとニックネームをつけられそうな牝馬のどこにこんな強さがあるんだろう？
エアグルーヴの、父親譲りむっきむきの胸板があるわけでなし、ウオッカのようにちょっと気まぐれなところを出す訳でもなく、あくまでも深窓の令嬢っぽく、あくまでも控えめ。
な女の子になんでみんなこんな赤子の手をひねるように負けるかな？

女傑に立ちふさがれるのは、3歳馬。若干KYな部分も含め。そこで返り討ちに遭うんだな、或いは無視される。
2年前のディープスカイ。ウオッカとダイワスカーレットの間に立ちふさがろうとしたものの、その2頭の女傑はお互いしか見ていなく、多分完全無視！
今年も出遅れたペルーサが必死で巻き返すも、completely ignore、out of 眼中でした。別にダレが来ても関係ないんだろう。

なんだろう、この運動能力の差？どこでこんな差が出るんだ？同じ馬なのに。確かに人間も千差万別だけど…。


ぽよ～んとして撫でられている。
お母さんビワハイジの娘として生れただけでも十分お嬢さんなのに、どーすんだ、こんなとんでもない成績を加えて？本人あまりそんな気はなさそうに見える。ところがお嬢だな。
去年の秋華賞とエリザベス女王杯はよく負けたってもんだ。そうでなければ、2年連続三冠牝馬が出現していたことになる。
ウオッカもザベスをスクラッチしたし、この手の女傑はザベスとは無縁なのかもしれない。本当のお嬢というのは、アドマイヤグルーヴとかメジロドーベルのようにエリザベス女王杯連覇できるお嬢さんのことなんだろうな。
そうでなければ、JCに出てくるはずだから。


ほぼ国内最強ということになってしまった。私はナカヤマフェスタが最強だと思っているんだが、アヤツは、そういうキャラじゃないから、ホントに許してやってくれ！ってまた言ってみるが。
フェスタのことは認識してるんだろうか？「あのチョー暴れん坊の子でしょ」と思って眉を顰めたりすると可愛いんだが。