京都大賞典反省

毎日王冠当日の指定席一発で当たるって、キセキ？と思っていました。多分、キセキ、日ごろの行い、徳が高いなど。東京競馬場で集中して馬券を買うことになるので、京都大賞典 in 阪神競馬場はおろそかになりそうと思っていた。
9. アリストテレス ♂4 by エピ ミルコ 2着
から丁寧に買うことなどできぬ！
ので、こうなったら、毎日王冠のパドックを見に行く前に、阪神のパドックを見て、1番光り輝いていた馬の単複を買って終了にしよう、それがアリストテレスなら、倍プッシュすればいいと思ったわけです。その結果、1番よく見えたのが、
8. マカヒキ♂8 by DI コータ
えええええ、ビミョー、8歳なんだけど、でもダービー馬だし、どうなのソレ？と単複100円ずつのたかだか200円を出すことにめっちゃ逡巡する始末。イヤ、それはないんじゃないかなとは思ったものの、とりあえず、初志貫徹で、200円だし、他に触手の動く馬がいなかったというのも事実。
それでも、マカヒキって馬体詐欺する馬だっけ？今まで買ったことあったっけ？と思い出しても、多分これまでに買ったことのなかったマカヒキの単複だけを買ってみました。
色々すごかった。
マカヒキの馬券を購入して、毎日王冠本場馬入場までに席に戻りたかったんだけど、ほんの少し遅く、いきなり高らかになり出した、関東GI本場馬入場行進曲、グレード・エクウス・マーチ。えええええ！なんでこの曲、どうしてっ！？とビックリしたのは、腕にヴゥワアアアッ！と鳥肌が立つという反応があったから。この曲を聴くと、脳がそういう反応起こすんだなとぞわぞわした。
9月30日に亡くなったすぎやまこういちさんにちなんだなんらかのことはやるだろうなJRA、と思っていたんだけど、ここでGI行進曲！
東京競馬場は大盛り上がりだった。｢観戦の際は大声を出さずに｣というアナウンスなど、聞こえていない、全員ムシ！オレの脳内も真っ白になっていて、その時の行動を思い出すことができない。
しかし、毎日王冠出走馬13頭の本場馬入場があっという間だったことだけは覚えている。クモの子を散らすようにさっさと走り去っていって、写真を撮る暇もなかったことは覚えている、なんであんなに早かったんだろう？ってくらいさっさとしていた。
京都大賞典はマカヒキだけを見ていればいいので楽。
スタートしたら、ものすごくグイグイ押されていて、おじさん、もう走る気ないんじゃないかと心配していた。3コーナーから4コーナーでもぐいぐい押されっぱなしで、最後の直線もコータの進路どりが下手なのかコレは？ってくらいアリストテレスに前に入られたり、それでも、なんか粘ってるから、おおっ！これは複勝いただいたかもっ！！とジタバタして
｢差せっ差せっ！！｣
ってモグモグ言ってました。しかし勝つとはっ！！
あああ、さすがダービー馬、すごいすごすぎる！ミルコが｢えっ？｣って感じで左を確認するのも見えた。
東京競馬場も大騒ぎだし、現地の歓声がとてつもないことも聞こえてきた。お前たちそんなに叫んでマジでコロナは大丈夫なのか？という歓声だった。
11. キセキ ♂7 by ルー ワダ 3着
も毎回いいところを見せてくれる。
いいレースだった、今年№1と言ってもいい、馬券も当たったし。自分を信じることって大事だとしみじみ思いつつ、倍プッシュすればよかった…と反省をしていた。
GI馬→GI2着馬→GI馬で決着していたのは忘れないように。
マカヒキおめでとう！