ころがせ複勝!

日々のぼんくらな生活の中でのあれやこれや…

本を読む(十二国記 東の海神 西の蒼海by 小野不由美)

2013-08-14 21:56:38 | 読書

購入した本を読んでいますが、どれから行けばいいんだ?
とりあえず十二国記シリーズ東の海神 西の蒼海 by 小野不由美からいっとこうかと。
「国が欲しいか。ならば一国をくれてやる」と流れてきた少年六太に言われた時、瀬戸内の海賊(ちょっと違う)小松尚隆の家は滅亡するのに秒読み状態。六太は胎果で蓬莱に流れ着いた麒麟なのだが、家が貧しく親に捨てられたので、統治する者を懐疑的に思っているのだが、麒麟の本能から尚隆に出会った瞬間、彼が王であることに気付く。

幼いころのトラウマから自分が認めた王にすら懐疑的な目を向ける麒麟六太と、延国の王になった尚隆だが、復興しつつある延国で、なにやらきな臭い動きが。

妖魔に育てられ、六太が名づけた更野の声は明らかに石田彰が担当している自分の脳内。まあ当然、尚隆は相沢正輝、六太は山口勝平なのだよ。ところで、何故に「風の万里 黎明の空」を先に読んでいるのかよくわからん自分自身なのだが、一国を治めるのにはきれいごとを言ってられんのよ、ちょっとくらい血を流さないとしょーもない時もあるわけよ。というテーマが綿々と流れているように思われる。

でも最近の、世界の動向を見ても、血を流したところで一向にconflictっちゅーの?日本語出てこなくて頭の悪さ露呈させましたが、おさまらないじゃないですか。血を流しても同じ、いがみ合ったまま。血を流さなくてもいがみ合ったままのどこかの国もあるけど、今朝もBBCでイスラエルがパレスチナ人の受刑者を放免したと言ってましたね。なんらかの利があるからの釈放だろうけれど、いつも思っていますが、一国なんかいりません。あー、関ヶ原の戦い、西軍が勝ったらなー。江戸時代じゃなくて他の名前になって、うちのご先祖筋がいい働きしてくれたと思うんだけどな。

そうだ、十二国記で気になることがある。尚隆が妓楼に博打ですって、そのまま近所の妓楼で働いてたというくだりがあるけど、要するに妓楼っちゃー、アレだ。春をひさぐところというか、風俗、セックス産業なわけだ。十二国の人は、子孫をプロデュースするのにセックスを用いていないので、あくまでも快楽のためにのみセックスが存在するってことっすかね?その割には、夫婦になった男女がかなりのライト感覚で分かれているような描写もあるのだがね。かなり、オープンなところなんだろうか?ってのが感想です。(エ?そんな感想?)


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ホットヨガか? | TOP | 本を読む(いつか晴れるかな b... »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | 読書