琉球茶道ぶくぶく茶留学記~沖縄修業編~

【琉球茶道家笠島香織のこんなにもぶくぶく茶な毎日】のカサジマが沖縄でぶくぶく茶と出会い活動をはじめるまでのお話しです。

懐紙、あります@沖縄ぶくぶく茶&琉球茶道

2010-08-07 10:40:45 | ぶくぶく茶


お店で、
「懐紙、ありますか?」ってスタッフさんに尋ねると
「カイシって何ですか?」って聞き返されることがよくあります。

あるんですよ、おいてあるんです。
ただ懐紙って名前の認知度が若い世代でとても低いんだ…

「和菓子の下にひいてある紙」
「お習字の半紙のちっちゃいのみたいなん」
「てんぷらの下にひく紙の小さいの」
いろいろ比喩を用意しています☆

お茶に親しむことがなくても、もし機会があれば、
ナプキンやティッシュのかわりに懐紙を使ってみてください。
古臭い…と思われがちですが、結構重宝しますし、おしゃれでもあります♪


【懐紙(かいし)】 wikipediaより 
日本の茶道で用いられる道具の一つ。
懐紙(かいし、ふところがみ)とは、懐に入れて携帯するための小ぶりで二つ折りの和紙である。
古くは平安時代より貴族階級において様々な用途で使われており
現代でも和装の際や和食などの席で使用することが多い。
☆ 受ける
出される主菓子および干菓子を取り分ける際に、客側が手元の皿代わりに用いる。
この際、束のままでわさ(折り目のある側)を手前に置いて扱い、使い終わると右肩か左肩で箸を拭う。
食べ終わった後は下から一枚だけめくり返して、粉などが落ちないように注意して懐や袂にしまう。
☆ 拭う
薄茶では、飲み終わった後に茶碗の飲み口を指でぬぐい、その指を懐の懐紙で清める。
☆ 包む
菓子を食べきれない時は、懐紙に包んで懐や袂にしまう。
大きさは男性用が17.5×20.6cm程度、女性用が14.5×17.5cmのものが一般的。
食べ残しの菓子などを包んで持ち帰る際に便利なよう、片側が袋状になったものもある。


安ぅぅいのから、高いの。
真っ白なのから、透かしや絵付きの。
いろいろあります