本来ならダイナモライトとかを使うんでしょうけど、今更漕ぎが重くなるダイナモも
嫌だしお金も無いので手持ちのLEDライトで対応しました。
ステーは自作。家にあったアルミ柄のホウキを3cmばかり頂戴してつくりました。
で、ようやく他の全ての部品も届いたので次の休みに完成しそうです。
完成前にもう少しこの自転車について分かったことを。
まずモデル名は『アルピナ』だと思われます。
前オーナーによると、元々は輪行しやすいようにハンドルステムがクイック式で
外れるようになっていたそうなんだけど、購入後そのクイックに不具合が出たので
通常のボルト引き上げ式に取り替えたそうです。
で、その特徴的とも言えるクイック式を採用していたのが『アルピナ』なのです。
というわけで残念ながらステム、フォークはオリジナルではありません。
だから安かったのかな?
とは言ってもその乗り味はやっぱり高級車の匂いがするし、ヘッドバッジからも
何やら高級車の匂いがするわけです。↓
ライオンの顔に『GS(Golden Sports)』の文字。
通常ならメーカーロゴとか入ると思うんだけど、誇らしげに
王冠被ったライオンが”GOLDEN SPORTS!”ですよ?
日本のサイトではなかなか発見出来無いんだけど、意外なことに海外のサイトで
このバッジを多数発見できるんです。しかも何故かピスト化されているのが
多いのです。ライオンマークがカッコいいのか、それともピスト化して使うほど
このフレームが良いのか分かりませんけど、とにかくデキの悪いフレームを
わざわざピストにして使うことも無いでしょうから、ねぇ。
もしこのライオンがゼブラケンコー社の高級車に付けるヘッドバッジなら
シマウママークのヘッドバッジもあるんじゃないか?と思って調べたら
やっぱりありました。社名も「ZEBRA」でなくて「ZEBRAKENKO」なので
間違いなく同時代のモノでしょう。
推測だけど、つまり一般車にはシマウママークのヘッドバッジ、
高級車(スポーツ車)にはライオンマークが使われてたんじゃないかと思うのです。
トヨタ車だけどエンブレムはレクサス、みたいな。
さらに決定的なモノも見つけました。
国産ランドナーモデル一覧表
4~6万円モデルが多い中でアルピナは9万2千円!と高額なのです。
昭和52年当時でほぼ10万円に迫る自転車というのはかなり高級品だったと思われます。
「なかなか素性が良いかも」というのが分かっただけでもニコニコなんだけど
さらにニコニコなコトも分かってきました。というのもこの『アルピナ』は
相当なマイナー車だったようです。某オークションを見ていてもTOEIとか片倉とか
ブリジストンとか丸石とか今でも有名なメーカーのこの手の自転車は次々と出て
くるんだけど『ゼブラケンコー製』といのはまず、無い。
しかも他メーカーは複数のモデルを作っていたようだけどゼブラケンコーとしての
モデルはこの『アルピナ』だけだったようです。と、かなりのマイナーさ加減。
『マイナーな高級車』・・・すばらしい響きだ(笑)
現存数は一体どれくらいなんだろう?
興味を持つモノはマイナーなモノが多くて一般社会からは「ちょっと変わった人」
として見られてしまうオイラにはうってつけなモデル。
やっぱりコイツは来るべきトコロに来たんだなぁ。
調べていくと、そもそもゼブラ自転車ってスポーツ車を作っていたというよりも
実用車を作っていたメーカーという印象なんですよね。一般車はもちろん
郵便配達とか新聞配達、酒屋さんの配達用とか。
繊細なだけじゃなくて、そういった質実剛健なイメージも良いなぁ(^^)
嫌だしお金も無いので手持ちのLEDライトで対応しました。
ステーは自作。家にあったアルミ柄のホウキを3cmばかり頂戴してつくりました。
で、ようやく他の全ての部品も届いたので次の休みに完成しそうです。
完成前にもう少しこの自転車について分かったことを。
まずモデル名は『アルピナ』だと思われます。
前オーナーによると、元々は輪行しやすいようにハンドルステムがクイック式で
外れるようになっていたそうなんだけど、購入後そのクイックに不具合が出たので
通常のボルト引き上げ式に取り替えたそうです。
で、その特徴的とも言えるクイック式を採用していたのが『アルピナ』なのです。
というわけで残念ながらステム、フォークはオリジナルではありません。
だから安かったのかな?
とは言ってもその乗り味はやっぱり高級車の匂いがするし、ヘッドバッジからも
何やら高級車の匂いがするわけです。↓
ライオンの顔に『GS(Golden Sports)』の文字。
通常ならメーカーロゴとか入ると思うんだけど、誇らしげに
王冠被ったライオンが”GOLDEN SPORTS!”ですよ?
日本のサイトではなかなか発見出来無いんだけど、意外なことに海外のサイトで
このバッジを多数発見できるんです。しかも何故かピスト化されているのが
多いのです。ライオンマークがカッコいいのか、それともピスト化して使うほど
このフレームが良いのか分かりませんけど、とにかくデキの悪いフレームを
わざわざピストにして使うことも無いでしょうから、ねぇ。
もしこのライオンがゼブラケンコー社の高級車に付けるヘッドバッジなら
シマウママークのヘッドバッジもあるんじゃないか?と思って調べたら
やっぱりありました。社名も「ZEBRA」でなくて「ZEBRAKENKO」なので
間違いなく同時代のモノでしょう。
推測だけど、つまり一般車にはシマウママークのヘッドバッジ、
高級車(スポーツ車)にはライオンマークが使われてたんじゃないかと思うのです。
トヨタ車だけどエンブレムはレクサス、みたいな。
さらに決定的なモノも見つけました。
国産ランドナーモデル一覧表
4~6万円モデルが多い中でアルピナは9万2千円!と高額なのです。
昭和52年当時でほぼ10万円に迫る自転車というのはかなり高級品だったと思われます。
「なかなか素性が良いかも」というのが分かっただけでもニコニコなんだけど
さらにニコニコなコトも分かってきました。というのもこの『アルピナ』は
相当なマイナー車だったようです。某オークションを見ていてもTOEIとか片倉とか
ブリジストンとか丸石とか今でも有名なメーカーのこの手の自転車は次々と出て
くるんだけど『ゼブラケンコー製』といのはまず、無い。
しかも他メーカーは複数のモデルを作っていたようだけどゼブラケンコーとしての
モデルはこの『アルピナ』だけだったようです。と、かなりのマイナーさ加減。
『マイナーな高級車』・・・すばらしい響きだ(笑)
現存数は一体どれくらいなんだろう?
興味を持つモノはマイナーなモノが多くて一般社会からは「ちょっと変わった人」
として見られてしまうオイラにはうってつけなモデル。
やっぱりコイツは来るべきトコロに来たんだなぁ。
調べていくと、そもそもゼブラ自転車ってスポーツ車を作っていたというよりも
実用車を作っていたメーカーという印象なんですよね。一般車はもちろん
郵便配達とか新聞配達、酒屋さんの配達用とか。
繊細なだけじゃなくて、そういった質実剛健なイメージも良いなぁ(^^)
自分が『選んだ』じゃなくて、そのモノに『選ばれた』
って感じる時ないですか?
今回もこの自転車にオイラが『新オーナーとして選ばれた』感が
あるですョ(^^)
他の人の手に渡ったら『ただのガラクタ』に
なっていたかも知れないですからね!
入手後に判った事までストライク球、最高の持ち物ですゎ。
色々そんな物に出会いたい~♪