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We'er all Patriots

NFLチーム New England Patriots (ニューイングランド ペイトリオッツ の応援ブログです。

待望の長身選手!!

2007-05-23 21:34:45 | Weblog
さて、今日はドラフト指名権とのトレードでPATSの一員となった
WRランディ・モスについてお話します。

ご存知の方も多いと思いますが、彼のNFLキャリアからご紹介します。

NFL10年目の彼は、98年のミネソタでのデビュー以来6年間連続の1000ヤードキャッチ10年間では8回記録しています。
通算キャッチも10000ヤードを突破しており、
すばらしい成功を収めたWRとして名を残すでしょう。
ただここ2年、リーグ最低のオフェンスのオークランドに移籍してからは、
あまり目立っていません。
そこで「ベリチック再生工場」の出番となりました。笑
彼自身、オークランドにトレードを要求するときに、
グリーンベイかニューイングランドがいい。と希望したようで、
とくにスーパーボウルに勝てるチーム、PATSに興味があったようです。

僕自身彼の加入はとてもうれしく思っています。
特に魅力的なのは彼の高さです。
6.4フィート(195センチ)は
PATSのWR陣でダントツの高さです。
NFL全体でも彼ほどの長身レシーバーはなかなかいません。
前々からブレイディ+長身レシーバーの組み合わせを
見たいと思っていました。

モスには頭越しのボールが投げやすいでしょうから、ひょっとすると07シーズンは、ブレイディのロングパスの本数が増えるかもしれません。
エンドライン内の密集でも、
長身を生かしたプレーが見られることを期待しています。

また、彼はライン感覚に秀でているプレーヤーだと思います。
サイドライン、エンドラインのギリギリでの集中力は、
流石は1000ヤードキャッチャーと言わしめるものがあります。


FAと彼の加入でPATSのWR陣はリーグ有数の層の厚さを誇っています。
昨シーズンとは比べ物にならないほどでしょう。

ただ、期待は膨らみますが、トレーニングキャンプ、
プレシーズンを終えてみないとユニットの本当の実力はわかりません。
最近のPATSにはあまりないのですが、「期待はずれ」の選手が出ないよう、
活躍を祈りましょう!!


ブランドン・メリーウェザー Brandon Meriweather

2007-05-06 17:34:42 | Weblog
NFLファンのみなさん、連休いかかがお過ごしですか?
僕は実家(田舎)に帰ってきました。
長期休暇と、お金があれば是非ボストンに行ってPATSの応援に行きたいものです。

さて、余談はここまでとして
今日はまずドラフト1巡指名を受けた
マイアミ大CBブランドン・メリーウェザーについてお話します。

彼のプロフィールから・・・

身長180センチ、87キロ
NFLのSとしてはやや小柄、CBとしては標準的な体格で、
サミュエルより一回り大きいくらいですが、
タックル能力に長け、ハードヒッターとして活躍したようです。
またコンバインでの40ヤードのタイムは4.56を記録しています。

彼は名門マイアミ大学で、2年間フル出場を果たし
チーム歴代1位となる、182タックル(ソロ)を記録しました。
ちなみにそれまでの記録保持は殿堂入り選手、ベニー・ブレードでした。

彼の持ち味はセーフティーとしての万能性。
プレーの読み、ボールへの嗅覚、カバー能力、スピード、ブリッツ能力が
高いレベルで兼ね備わり、ランプレーのサポートにも積極的に加わります。
また、難しいボールでもインターセプトができ、
ビッグプレーメーカーとしても期待され、まさにバーサタイル(万能)型セーフティーと言えます。

ただ、NFLのセーフティーとしてはやや小柄なため、
大型RB、TEへの対処には苦労するかもしれません。
まずは確実なタックル力を向上させる必要があるようです。


健康状態ですが、大学時代に彼はいくつかの負傷を経験しています。
1年次、3試合に出場していましたがその3試合目で足首を負傷。
その年の登録を抹消され、リハビリに励む事となりました。
2年次のシーズン中には左肩を、
また、3年次のトレーニングキャンプでハムストリングを痛めます。
それにより開幕戦の先発こそ逃したものの、
それ以来彼は残りの11試合すべてに先発しました。
3年次のオフシーズンには左肩の小さな手術を行なっています。

過去ケガ人に苦しめられることの多かったPATS、
メリーウェザーも健康なキャリアを送って実力をいかんなく発揮してもらいたいです。

ポディションはFSの他に、右CB、キックリターナーを経験。
PATSでもCBとしてニッケル、ダイム要員での起用があるかもしれません。

どうでしょう?メリーウェザーの活躍が待ち遠しくなってきましたね。

連休は色々と忙しく、今回は彼だけについてお話する事にしました。
ランディ・モスについては次回お話しすることにします。



それでは、全国のNFLファンの皆さん、
明日から連休明けですが頑張りましょう!! 泣

救世主?それとも・・・?

2007-05-01 20:35:08 | Weblog
先週末の2007年NFLドラフトですが、
PATSの1巡指名はマイアミ大のFSブランドン・メリーウェザー。

僕としてはDB陣では、大柄で身体能力の高い選手がいればなぁと思っていたので
すが…ただそれはPATSの望む選手のタイプでなかったようです。

また彼は過去に問題をおこしており性格面が問題視されていました。
ですが、ベリチックHCは
「彼と話をする中で、そんなことは感じなかった。彼はフットボールをする上で
必要な何かを持っていると思ったんだ。」
とかなり前向きなコメントを残しています。
まあ、ここら辺は次回に詳しくお話します。


さて、次にPATSの指名した選手はトレードによる指名権の譲渡・トレードダウンなどにより一気に第4巡となります。
(あのランディ・モスも2つあった4巡指名権の1つと交換でPATS入りとなり、か
なりいい補強だったと言えますが、それは次回で…)

4巡以下の選手はコチラ↓

4巡 OT カリーム・ブラウン
5巡 CB クリンド・オルデンバーグ
6巡 OLB ジャスティン・ロジャース
6巡 CB マイク・リチャードソン
6巡 RB ジャスティン・ヘアストン
6巡 OT コーリー・ヒラード
7巡 ILB オスカー・ルア
7巡 G マイク・エルジン

僕はLBが欲しいと思っていたのですが、LBは下位での指名・・・
ここで、かつて控えQBのマット・キャセルがPATSのHPで

「今年のドラフトで高い評価を受けているディフェンス選手は必ずしもNFLで通用
する力を持っている訳ではないよ。実際彼らのビデオを見てみたけど、必ずしも
彼らがウチにきてフィットするとは言えないね。」
というような言っていたこと
を思い出しました。

LBがいないから獲るのでなく、自分たちの必要を満たしてくれる選手
がいればその選手を獲る。そのようなスタンスでドラフトをしているようです。ここらへんがPATSらしいですね。
(もともとLBに対する問題意識がそれほどなかっただけかもしれませんが……)



さて、次回は1巡指名のメリーウェザーについて、そしてドラフト2日目最大級
のニュースとなったランディ・モスの加入について書き込みたいと思います。



(私事ですが、僕は明日から実家の方へ帰る予定です。NFLファンの皆さんもよい連休をお過ごしください!!)



NFL07シーズン スタート!!

2007-04-30 22:40:08 | Weblog
米国時間28,29日にNFLドラフトが行われました。
シーズンオフからドラフトの日まで
各チームは補強ポイントにあった選手を獲得するため
必死になって情報を集め、全米を駆け回るようです。



さて、昨シーズンのPATSですが1番の弱点はやっぱりWR陣・・・
ディオン・ブランチ、デイビット・ギブンスのコンビが
いなくなり明らかに役者不足でした。
NFLトップのブレイディの投げ分け能力も手伝って、
チームのリーディングレシーバーのコールドウェルでも760ヤード。
これがPATSのチームカラーなのかもしれませんが・・・

そしてディフェンスの補強ポイントはLB陣だと思います。
ジワジワと選手の流出・高齢化が進んでいます。

一方で例年弱い、弱いと言われるDB陣ですが、
僕は今年はさほど心配していません。
ただ毎年怪我に悩まされるハリソンは後何年プレーできるかが不安です。

象徴的なのが前シーズンのチャンピオンシップ@インディアナポリス。
DB陣はすばらしいプレーでコルツのWR陣を思うようにさせませんでしたが、
高齢化の進むLB陣は1試合通してベストのプレーが
できなかったようにも思えました。

オフシーズンに入りPATSはFA選手での
レシーバー陣の補強に乗り出しました。

イーグルスからストールワース、
ドルフィンズから兼リターナーのウェルカー、
ベンガルズからワシントン の3選手を獲得。

やはりWRが近年では1番の積極的な補強のあったポディションでした。


LB陣ですが、あの守備強国レイヴァンスから
アダリアス・トーマスを獲得。
PATSではディロン以来の「大物」獲りだといえると思います。

僕も今回の補強で今シーズン1番活躍を期待しているのはトーマスです。
ただ彼らみんなに言えるのは、PATSの複雑なシステムに対応できるかが活躍の鍵だと思います。毎回加入選手が
「PATSのシステムを理解するのは大変だ」というようなコメントをするのがお約束のようになっています。

ちなみにCBでもFAでベンガルズからジェイムズを獲得。
彼はなかなかのビッグプレイメーカーで、
ブレイディからもインターセプトを奪っていたと思います。
この補強は現在FAで契約が進んでいない、PATSのエースCBサミュエルが
放出となったときの保険であり、彼に対する牽制でもあり、という色合いでしょうか・・
ただサミュエルにとっては、チームがFAのトーマスに自分を大きく上回る
契約金を用意していることがやはり不満なようです。

彼は現在のPATSでの1番の成長株で、僕は彼がNFLを代表するCBに
なれる力を持ってると思います。ぜひ長期契約を結んでほしいです。
・・が、去年のブランチのようなケースも十分考えられますので、
しばらく様子見するしかないでしょう。





さて、そんなこんなでかなりFA獲得に動いたPATSですが、いよいよドラフトを迎えました。ここからは次回に書き込みます。