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●ロンちゃんの足跡●

今日はなにがあったかな。明日はなにがあるかな。

兎の眼

2005年08月12日 23時24分23秒 | 本を読もう。少しは・・・
灰谷健次郎さんの本です。
友人に薦められて読み始めました。
「天の瞳」はまだ少年編に入ったところなので、
完読したのはこれが最初になりました

新任の女教師が担任として困難な問題に取り組む話。
(その問題がありえないほどキツイと思ってしまう・・・)

もしそれが自分だったら・・・とか
こんな子どもがいたら・・・なんて考えたりするけど、
考えれば考えるだけ難しいと思ってしまう。
頭で考えてもどうにもならないってことでしょうか。

実際に目の当たりにしてみたり、その子に添っていくうちに
目では見えないものが見えてきたり、感じたりするんでしょうね

顔をひっかかれるとか、かみつくなんて事は日常茶飯事よへへーん
・・・それはそれで恐いです・・・



窓ぎわのトットちゃん

2005年08月11日 20時24分16秒 | 本を読もう。少しは・・・
中学生の時、担任の先生が毎日一章ずつ読み聞かせてくれた思い出の一冊
無性に読みたくなって、文庫本を買って読みました。

とても読みやすいし、トットちゃんやトモエ学園の様子、友達や家族の姿が
生き生きと目に浮かんできました

トットちゃんのおてんばぶりに舌を巻き、
小林校長先生の自由で心の広い教育に温かさを感じました

今もこんな学校があったらすてきだなぁ、とふと妄想してしまう一冊です。