ノーブルロジャー シンザン記念制覇について思うこと

ノーブルロジャーのシンザン記念制覇について、
非出資馬ですが、まずは素直におめでとうございますと祝福したい気持ちです。
同時に21年産の３次募集から一口馬主を始めたので４次募集のノーブルロジャーへの出資のチャンスがあっただけに
少し悔しい気持ちもあるのも事実です。
反省を込めて当時の検討内容と出資を見送った理由を検証してみます。

４次募集で注目されていたのはパラダイスコーブの21ことホークレアです。
私もセール時の時計や映像に心を動かされて出資を検討しました。
その陰でNoble Readyの21ことノーブルロジャーも厩舎人気もあってかじわじわ人気を上げていったように記憶しています。
私は同じ外国産でも当初はHoly Wowの21の方により惹かれていたのですが、
頓挫もあり所属予定厩舎も魅力のノーブルロジャーの方に出資意欲は傾いて行きました。

ホークレアに関しては価格と４次募集からの活躍馬が少ないということから出資を見送り
ノーブルロジャーは通常募集でも口数が残っていたため、しばしば出資するかどうか迷っていました。
結果的に出資を見送った理由は以下の通りです。
１．ダートのマイルまでの馬だと思った
２．馬代金が6万近い
３．外国産馬なので出走可能レースが限定され賞金も内国産馬より少なくなる
４．転厩が多いクラブなので所属厩舎目当ての出資は危険
５．４次募集から活躍馬が少ない
６．22年産の募集の方に予算を回したい
７．当時は歩様動画をあまり参考にしていなかった(今の基準で見直すと歩様は問題ないです)
だいたい以上かなと思います。

改めて見ると理由の１以外は馬をあまり見ていない理由ですね。
２と３も馬自体の要素と言えなくはないですが。。。
まあ最大のポイントはダート馬だと思ったところで
芝馬なら馬代金も許容できたかもしれません。
また歩様を重視する今の基準なら判断が変わってきた可能性も高いです。
結果的に出資しない理由を見つけるのに躍起になって、馬自体をしっかり見なかったと反省しています。

改めて以上の反省点を今の２次募集に当てはめると
ヴォルタヴァの22を見送った判断は妥当かと昨日からギリギリまで迷いました。
予算や人気は外的要因で、馬自体を見て少し即尺が心配な点と踏み込みが浅いのがやはりネックなので
改めて最終的な結論としては今回の出資は見送りにします。(しかし脚の運びはこの馬もきれいですね)

既に申し込み済の同じ牡馬でヴンダーゾンネの22とラタンドレスの22も歩様面で懸念はありますが
ヴォルタヴァの22より個人的な歩様評価は上と感じますので、先行申し込みの内容はそのままとします。