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”気ままな…ホルン道楽”

ペットロボ考 本編1

ペットロボ製作最大の技術的難所は、(これはネコロボ、イヌロボ共通の問題です。)
人とのコミュニケーションをどうやって図るかという点です。
ぎこちなく動く、あるいはスムーズに動く、といった力学的な問題ではありません。
高等な生き物ならば当然ですが、ペットロボットであっても、
こちらの気持ちを考えている(ふり)、
気づかいしているかのような振る舞い…をさせたいということです。

それなら、いっそうのこと自分で考え行動するロボットがいいのではと思われるかもしれません。
しかし、万一ですが、暴走でもしたら危険です。
リスクは避けたいですよね。
ですから、自動的に思考する電子頭脳はいけません。
あくまで、受動的に動くのが基本です。

つまりは、人間(あえて飼い主とよびます。本当は家族の一員ではあるのですけど…)からの
リアルタイムな情報をもとにアクションを返す機能が要求されるわけです。

こちらが疲れているのに、やたらはしゃぎまわられても疲れます。
でも、逆にこっちが、かまってあげたいなぁと思っているときに無視されても腹立ちます。

お相手してあげたいときに甘えてくれる、もしくはちょっと焦らすような、
そして時には、完全無視されるような(ペットだって気乗りしないこともあるでしょうから…)

そんないじらしい行動をどのようにしたら付与できるかが、
ペットロボット製作の最大の技術的難所というわけです。

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