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”気ままな…ホルン道楽”

我流なホルン奏法 2-1.「スラーもどき」をマスターしよう!

タンギングがある程度できたら、次はスラーの習得です。
スラーって奥が深いと思いませんか?。
ちゃんと教えようと思うと結構大変です。
最初から本格的に教えては、生徒さんは挫折してしまいそう…
そこで、あとで修正を加えるのですが…
私は初心者にはこんなふうに教えます。(スラーの感じを掴むためです)

<ステップ1 「スラーもどき」をマスターしよう>
1.練習前の説明:ロータリーバルブを抑えると管が長くなる。すると音程が下がることを説明します。
        半音とか全音さがるとか…これをなるべくわかりやすく丁寧に…

2.F管の解放で中音域の「ソ」を長くのばしてもらい、
        そのまま左人差し指を押さえれば、自然に「ファ」になることを実感してもらいます。
       (最初に手本をみせます)

3.継ぎ目や段差がないように、なめらかに「ソ」→「ファ」とできたら、さらに「ミ」→「レ」→「ド」と下がる練習です。
        指の早さやタイミングをつかむ練習です。まぁ、下行のスラーは楽ですからね。マスターしやすいと思います。

4.あとは個人練習あるのみ…これで「スラーもどき」をマスターしてもらいます。
できたら「ソ」→「ラ」→「シ」→「ド」っと、上行スラーも…と宿題を出しておきます。

(*生徒さんには、けっして「スラーもどき」とは言いませんよ。もちろん。。♪( ´θ`)ノ
              …教える側の心得;褒め上手になりましょうね!)


次回は、ステップ2です。(いきなり、「リップスラー」です。。すると少し「らしく」なります)


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