
午後に楽器屋さんに行ってホルンを受け取り、希望通りの仕上がりであることを再確認。
リペアマンさんにお礼を言って代金を支払い、帰ろうかと思ったら…
今日は社長さんが店内にいらっしゃって、挨拶をしたら、私に話しかけてきました。
日本ホルン協会会誌の話題から始まり、国内で活躍のホルン奏者、楽器に関する興味深い話など…
だんだんと盛り上がってきて、途中からリペアマンさんも加わりました。
なかでも私の関心を引いたのは、「古いクルスペのロータリーには白金メッキが施されている」とか…
私のも、、、オールド クルスペというくらい古い楽器で、、
購入先からは、製造後80〜100年くらいは経っているといわれたというと。。
どれどれと、私のクルスペを診てくれました。
確かにかなりの年代物だという。
もう少し新しいと、ベルに刻まれた彫りのマークがもう少し大きいと教えてくれました。
さらに…
ロータリーをバラさらいと確認できないが、おそらく白金を使っているオールドクルスペだという。
つまりはロータリーが錆びつかず、多少使わないでいてもスムーズに動くのだという。
確かに、年代物なのに、言われてみれば不思議なくらいロータリーは安定しています。
まぁ、そもそもオールドクルスペ自体、珍しい楽器です。
なんともいえない味のある音色でお気に入りなのですが、
よほどのマニアックな方でないど…
すると、この市内に、もうお一方、クルスペを持って人を知っていると社長が教えてくれました。
名前を聞くと、なんと私の知人でした。。確かにわかる気もしますね。
同じ年で、別々の中学でしたが、中2の時、市民オケでご一緒だったのです。
彼とは数年前に、ある音楽会後の打ち上げで、懐かしい再会を果たしたのでした。
まぁ、そんなこんなの世間話で30分くらい店内におりまして、、
寒い外に出たら、ちょうど帰りのバスがきまして、温かい気持ちのまま帰宅。
早速、オールドクルスペで、コンチェルトを1時間ほどさらいました。
今までですと、長時間吹きっぱなしですと、指の滑りとか、同じ握りで左手に疲れが出たりしていたのですが、
今度は、それが全くありません。
やった!
これで、オールドクルスペでも、安心して音楽(曲作り)に専念できそうです。
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