LEDの絵切れも蛍光灯の黒い筋も理屈的には同じだから
もしかして列車も応用可能かと僅かに期待しましたが
やっぱりダメな物はダメでした(笑
ハード面だけで対処しようとなどと横着せずに、
ちゃんと創意工夫を凝らした撮影が求められるようです。
参考までに一番上の「はくたか」はデジタル機材ではなくポジを使って撮影。
当然フルサイズ300mmで1/250秒という遅い部類のシャッタースピード。
これを踏まえてお話しますよと。
フルカラーLEDか三色LEDかでも少し違うようですが、
基本的には列車を捉える角度を正面気味にしたり、
極力シャッター速度を遅くする事が最大の効果なわけ
あ、いや、
効果なわけです。
偉そうですんません
今営業運転に就いているE233系は世代が新しい電車で、
LEDもフルカラーだからなのか1/160秒でも表示が切れちゃう。
ボディーは結構チャンガラな50Dで当然アンチフリッカー機能なんて無いっス。
んなわけでE233系の場合は7DMark2のアンチフリッカー機能をONにしても、
シャッタースピードが高速では根本的な対策にはならないわけです。
ほらね。
考えように因っちゃ1/1000秒でよくこの程度で済んだなって解釈もできる。
この辺りがアンチフリッカー機能の効果なのかもしれないけど。
更にシャッタースピードを2/3段落とした1/640秒
あんまり変わらないっスねぇ
因みにこの1/640秒もアンチフリッカーモードはON。
千葉を走るこの黄色い~、何ですかこれは、、、
特急なんですって?(ワナワナ
世代としては然程新しくない(勿論古くもない)けど
LED自体は結構古い三色タイプでシャッタースピードを遅らせたり、
正面気味に捉える等シンプルな対応で済むようです。
「さざなみ」と「わかしお」とではシャッタースピード以外にレンズの焦点距離も違う。
1/500秒ってシャッタースピードでは個人的には高速の部類で、
にも関わらず絵が切れずに綺麗に表示されているのは
焦点距離が420mmで且つ320mmより角度が正面気味だから?
320mmは420mmより引き付けた位置でのレリーズになり、
加えて短い5両編成ではレンズを振らないとバランス良く収まらない。
とまぁ下衆の勘繰り。