1Dと比べても重さ半分機能半分なんて、そこまで単純なボディーじゃないですよコレ。
先日書いた記事で触れた「某所」
色々とコネくり回していたわけなんですが....
内蔵ストロボを焚いた画像2枚。
レンズはEF17-40mmF4LUSMで、どちらもワイド側。
上がフード装着、下が外した状態で見事にケラれてますねぇ。
でも、外部ストロボEX430の2型の中古辺りを考えてたワチキには、
IXY510の限界も見えたし、フード外せば内蔵でも有れば意外と重宝しそう
もう1Dとは本当に逆の意味で手に余る....
否!手が余る
なんか、ハンディーカムみたいな持ち方になりますですよ。
ちと見え難いですが、実は300mmが付いてます。
300mmF4クラスにもなれば重量バランスも素ボディーでは厳しいですな~。
張りボテグリップ欲しいところですが、それだとkissである意味が無くなりそうだし。
んでもって、1cmは違うだろうけど5cmは違わないであろう場所から撮った画で擬似比較
外側:APS-Hで300mm
内側:擬似APS-C
下:35mm版+300mm+1.4倍エクステンダー
300mmだと、どうしても両側の架線柱が入っちゃうAPS-Hに対し、
APS-Cは当然入らないので構図も思いのままですが、
一脚は最低限でも使わないと水平垂直のズレが露骨に出ます。
35mm版は左の架線柱にタル型の歪曲差が見られますねぇ。
因みにIS無しサンニッパ、エクステンダーは1型です。
驚いたのがAI-SERVOの性能で、1Dで置きピンするのが虚しく思えてきました。
測距点を当てる的さえ誤らなければ、99%の確立でセンサーが引っ掛けてくれますから。
一応、この写真では助手席側の腰板部にめがけてますが....
結果は御覧の通りで、この他のカットでもほぼ百発百中でしたよ
この精度にはシビれるなー
因みにシャープネス無し、等倍です。
レンズの解像度に糸目を付けなければ運転士のニキビすら針で潰せそうですよ
高感度特性
拡大前
IXY510が噛ませ犬です
共通条件は-2/3露出補正、ホワイトバランスオート、ノイズリダクション、シャープネス共に無し。
X4はピクチャースタイル「忠実」でRAW。
IXYは「ポジカラー」、4000×2000、スーパーファイン。
ISO800
上がIXY510、下がX4。
もう、既にこの時点で差が現れました。
ISO1600
さすがにA4でプリントとなるとザラつきそうだけど、
webでの公開する程度の小ささまで縮小する事が前提ならIXYはまだイケそう。
ISO3200
IXYは設定で3200まで上げれるんですが、手違いで消してしまいました
ISO6400
拡張子設定でISO12800相当のH
等倍で鑑賞する時は多分殆どないと思うんで、これだったら充分合格点ですな。
今月発売予定の新しいエクステンダーを考慮していた自分には、
1DメインならAPS-Cが実は物凄く多機能高性能なエクステンダーという事で、
サブ機は有るに越した事も無く、頭を悩ます事なく購入に至りました
以上、KissX4簡単インプレでした。
お粗末
昔乗っていたアルトワークスを思い出しましたよ。
あの時はクルマのキャラを重要視したらステアリング交換は不要と思ってましたが、
結局いの一番にMOMOの35φを入れちゃった事がありました。
中々どうして付き合い甲斐のある機種になりそうです。
X4にもなると、高感度もOKですね。
AFも、EOS40Dとか50Dぐらいの性能はあると思われますね。
ただ、僕はグリップ無しはどうにも大変で(モリケン様もおてては大きいとお察しいたしますが)、やはりグリップは付けてしまいます(20D・50D・7Dもすべて付けました)。
あと内蔵ストロボはLレンズだとなかなか厳しいですね…。