子育て日記

中1娘、年長息子(知的障がいを伴う自閉症)。二人を育てながら、義母と同居中です。

月曜日。息子くん、進級の相談をされた話

2024-03-26 21:22:19 | 日記
今日も仕事~🚐

息子くんは、お預かり保育に。今日で、最後。

そんな息子くんの幼稚園時代、進級の相談をされました

年少の夏休み。個人面談で、進級が難しいかも…と言われました。
そう、入園のときに、進級は、要相談で。という言葉が本当になりました。

何度か担任の先生と個人面談しました。今から思えば、幼稚園は、退園を勧めていたってほどではなかったのですが、退園を勧められている気分でした。

モヤモヤしながら、息子くんは、この園には、いられませんか?とも聞きました。
担任の先生、「私は、いられると思うんですけど…」

歯切れの悪い返答でした


私、「先生の知っていらっしゃる範囲内で息子くんのようなお子さんは、今まで園にいらっしゃらなかったですか?」

先生、「自閉症のお子さんは、初めです」
「ただ、私は、息子くんも一緒に卒園してほしいと思っています」

私、「…今までで、転園されたお子さんは、いらっしゃいますか?」

先生、「教室を飛び出してしまったり、お友達を叩いてしまうようなお友達は、保育園に変わられたことは、あります」

……

先生「年少さんをもう一回なら、全然、大丈夫だと思うんですよ🙂ただ……年中さんとなると、カリキュラムも多く、難しくなるんです…」

私「年少さんを2年やるっていうのは、ダメなんですか?

先生「えっ👀お母さん、それでいいんですか!?

いいも何も、私は、今でも、年齢と共に学年を上げていく必要はないと思っています🙄
ただ、実際のところ、難しいだろうと思いますが

結局、この話は、検討の結果、園として、出来ない😵という結論になりました。そりゃ、そうだ(笑)

どうしたらいいのか分からず。
2つの療育施設に相談しました。どちらの施設の先生も、息子くんなら、一般の幼稚園で見られるはず…🤔とおっしゃっていました。

私が入園させる幼稚園を間違えたのかも😔障がいのある子が行く幼稚園があるのかも😣そう思って、児童福祉センターに電話しました。

曰く
「息子くんに向いているのは、保育園です。保育園は、幼稚園に比べて、生活の自立を教えてくれるので。
さらに、加配の先生を付けてもらえますよ。ただ、保育園は、就労状況での入園になります。息子くんのお母さんの就労状況(週2日くらいの勤務)では、優先順位は低いと思います。
そうすると、市立の幼稚園が次の候補です。ただ、市立の幼稚園は、バス通園がないので、自転車で30分くらいの距離を送り迎えしないと行けないですよね。(近くに市立幼稚園がない😑)息子くんの状態で出来るのか不安です(私も不安です(笑)息子よ。自転車の後ろに暴れず乗れるのか!?)
あと、市立の幼稚園は、加配の先生の人数を考えて、障がいがあったり、ケアの必要な児童さんを受け入れます。通常、年少から入園されるので、年中から、障がいがある息子くんの受け入れ枠があるのか…
障がいのあるお子さんが多く通う療育園は、身体障がいのお子さんが多く通ってらっしゃって、息子くんの環境としては、少し違うかなと思います。息子くんは、定型児さんから刺激を受けて、生活してくださったほうがよさそうなお子さんです。
何よりも、今の幼稚園に対する行き渋りもなく、楽しそうに通園されているのであれば、今の幼稚園に引き続き通われるのが、息子くんにとって一番いいですよ
とのことでした。

よし、自信を持てました(笑)😅

幼稚園には、児童福祉センターで言われた「今の幼稚園が~」の件と、息子くんへの関わり方の話をしました。

「息子くんは、今の幼稚園で定型児さんと過ごすのが一番いいそうです。お忙しい中で、1秒でも息子くんと目を合わせてくださる時間があることが息子くんの成長を促すそうです」

この発言を私がした瞬間、なんかモヤモヤ進んでいた話が、突然、ドンドン進みました🚀(イメージ)

先生の顔も、パァと明るくなりました
あぁ、そうか、幼稚園側も、息子くんにとって一番いい環境は、今の幼稚園ではなくて、転園を勧めることこそが息子くんのためなのではないか…😰

と悩んでくださっていたのだなと思いました。

そこからは、

「息子くんが年中さんのドリルを全部できない可能性がありますが、いいですか?」とか
「息子くんの工作(作品)は、もしかしたら、途中のものが出来てもいいですか?」とか

息子くんを預かっていただけることを前提に園生活の話に変わりました。



次の年、息子くんは、無事に年中になりました。

そして、幼稚園のすべての先生の息子くんに対する対応が変わったことに気がつきました。

担任の先生だけでなく、廊下ですれ違うすべての先生が、歩きながら息子くんに、挨拶するのではなく、足を止め、時には、大げさに手を振り、顔をのぞき込んで、挨拶してくださるようになりました😊

1秒でも、息子くんと目を合わせて、コミュニケーションを…

卒園まで、実行し続けてくださいました


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