ＣＲＣエラー、その後

　年末は、なんやかんやあって、ほとんど復旧作業に手をつけられませんでした。壊れたＨＤＤをパソコンに繋いだのは１日の午後。

　まずは、収録ファイルの確認のため、「Filistry」というソフトを使ってファイル一覧を作成（ＨＴＭＬとＣＳＶが選べます）。壊れたファイルをチェックするためにプリントアウトして用意。このために年末に買った２５０ＧＢのＨＤＤ（１日の公告では同額で３００ＧＢが売ってた）を接続。
　次に「ＷｉｎＸｃｏｐｙ」というコマンドプロンプトのＸＣＯＰＹを手軽に出来るソフト（オプションも、ほぼ同様に指定が可能）を使って、フォルダごとに順次２５０ＧＢのＨＤＤにコピー。ＣＲＣエラーがでたファイルをスキップしてコピーしていくけど、エラーファイルが出るたびに２分づつぐらい処理時間がかかる（正常にコピーできれば、通常のコピー速度）。

　約２０ＧＢ、１８００ファイルの処理に約１５時間かかりました。休憩もしたので、もう少し短縮できたかもしれません。処理中は、セーフモードをオフにするか、マウスを一定時間ごとに動かすこと。また、両方のＨＤＤが過熱しないように、アイスパックで冷却しました（都市伝説で、冷やすと復旧率が上がるとも聞きました）。

　救えたのは容量・ファイル数ともに８０％程でした。この数字が、率として良いのか悪いのかは解りません。また壊れたファイルの分布にも法則性は（解る範囲では）見つかりませんでした。

　今後は、コピーしきれなかったファイルを「ｃｄｃｏｐｙ」（英語ソフト）という、ＣＲＣエラーがでたファイルのうち無事な部分だけを別ファイルとして書き出してくれるソフトを使って、地道に救出していくだけです（これが一番大変。これが自動化出来ればなあ）。「RSAW」という国産のもあるのですが、シェアウェア（1000円）だし、ほぼ同機能で連続処理にも対応していなさそうだったので、止めました。

　今回の教訓。百万年前から、１億回ぐらい言われているけど、ＨＤＤとファイルは壊れるものだと思って、必ずバックアップは取っておけ！！。１ＴＢが１万円ぐらいになったら、５台ぐらい積み上げるんだがなあ。そのころには、１ファイルの容量も上がっているだろうけど。

１月４日に買わなかった本（浅田弘幸 テガミバチ１巻－等）

【漫画】
▼浅田弘幸　テガミバチ１巻（集英社　４３８円＋税）
▽ＢＫ１で購入　▽アマゾンで購入
　「ポストマン」みたいで、面白そうだったんだけど。
　カラーページ完全再現。つまり、完全版は絶対にないということだね。
▼山口美由紀　天空聖龍イノセントドラゴン３巻（白泉社　３９０円＋税）
▽ＢＫ１で購入　▽アマゾンで購入
　年始のゴタゴタで本屋に行かなかったら、買う気が削がれた。