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Let Nature Take Its Course

やっぱり自然体が一番。

やっと観られた

2007年10月22日 00時01分29秒 | レビューっぽいもの
攻殻機動隊Stand Alone Complex The laughing manです。
なんだかどこで切ったら良いのか分からず一繋ぎにしてしまいました。
元は大きな流れの中で笑い男事件が中心になってるー、みたいな
1クールの物を、笑い男事件の部分のみピックアップして作った
DVDだそうな。

今まですごく中途半端にしか観てなかったので
元々分かりにくいお話がより分からなかったのですが、
今回漸く大体のところが分かった様な気がします。

あれですね、公的な力の無い人が自分の実力を行使して
正義を体現しようとした場合あぁなるって言う事でしょうか。
それとも悪者が政治家だったから?
んー、なんだかわからん。

しかし、イノセンス観た時も物凄く思いましたが、
原作のマンガの1シーンみたいなのがチラホラと
ばら撒かれていて、これは原作を知る視聴者への
サービスなのかハタマタ未練なのかって気がしますね。
いや、すみません、私はそういうのを観られてとても嬉しい手合の人間です。

そういや、スタンドアローンコンプレックスと称された
あのあれ、ウィルス撒いたのはアオイ君だったのかしら・・・?
あ、ちがうのか?序盤でさっさと殺された人?
あと電脳技師のお姉さんは誰の差し金だったんだろう・・・
だめだ、あの辺が良く分かってないや。

実は私、2nd GIGのIndividual Elevenの方は割りとちゃんと
観てるんですよね。
アレもあれで実を言うとちゃんと分かってませんけどね。
でもどちらもなんだか最後はタチコマちゃん達に助けられてる
っていうのが結構キュンとくるんですけど・・・
あの辺りの感覚はあの作品にしてはファンタズィーだよね。
っていうかぶっちゃけタチコマの個の確立がどうたらって言うより、
作品としてあの方が可愛らしい、それでいいと思うよ、私はね。




うわー・・・久々に長ったらしい日記書いたと思ったら
こんなマニアックな・・・

強い女

2007年09月16日 13時58分12秒 | レビューっぽいもの
今日、録画しておいた「輪違屋糸里」を観ました。

いや、なんて言うんだろう。
これこそ男には真似できない女の強さって奴なんだろうなぁと思いました。

上戸彩の表情の変化が上手でしたね。
天神で居た時と大夫になってからの「この世ならぬ女子」の表情。
元々上戸彩が好きなので贔屓目かも知れませんが、
最後のシーンはなんだかぐっと来ました。

あ、あと中嶋朋子演じるお梅の「遠くまで来ちまったよ・・・」
てな感じのセリフもジワジワと来るものがありましたね。

遊郭とかって言うと日本の風俗の原点に当たるものだと思いますが、
今の風俗嬢にあんな気概は欠片も無いでしょうねぇ・・・
まぁ、時代が時代ですからあんな精神が今も生きてるとは到底思えませんがw

情に流されたくても義を通す。
それがまた惚れた男の為だなんて、泣ける話じゃないですか。
そこまで愛されたら男冥利に尽きるってもんでしょうねー。
使命だの忠義に捕らわれて惚れた女も幸せに出来ない、
そんな男の辛さも何と無く垣間見えた気がしました。

私基本的に時代劇とかそういうのは好きじゃない方なんですが、
これはかなり釘付けになりました。

こんな強さ、実際に目の前にしたらチビりそうです、はい。