ぼくの思うこと想うひと

ふと思うことや想いを起こさせる人などを文字や写真で残したい。そして、誰かの目にとまることがあれば…… 

クリスマスの飾り2013 (5) 日本橋三越

2013-12-12 23:47:35 | Weblog
〔写真1;表紙:この冬、日本橋三越がイメージする「森の家」のイラスト〕

日本橋三越は、昨年と同じ「Christmas Hearts」をタイトルにして、2013クリスマス商戦に臨んでいます。
そして、「三越クリスマス」のビジュアル化を昨年に引き続き画家で絵本作家のjunaida(じゅないだ)氏に託しました。
junaida氏は、人を想い自然を想い、仲間や家族と語らい過ごす日々に、感謝できる気持ち・暖かい気持ち(Hearts)を育くんでいく場として「森の家(HOME)」をビジュアル化しました。
2013年のクリスマスシーズンのあいだ、日本橋三越の新館・本館、銀座三越などでショーウィンドーが家(HOME)の装いとなっています。館内ではjunaida 氏が描いた沢山のイラストを目にすることができます。

それでは、日本橋三越のクリスマスを観ていきましょう。

クリスマスツリー
写真2は、日本橋三越新館の玄関入口にペアで飾られるクリスマスツリーです。新館玄関は四つ角の一角にあり、写真2は道路をわたって日本橋側から撮っています。素人(アマチュア)が大きなペア・ツリーの全体をきれいなアングルで納めるのは難しいです。ツリーの姿を残しながら装飾品の数々を楽しもうとするのが写真3です。近づいて電飾のキラキラ感をキャッチするのも難しいです。ブログを見てくださる方々に実物のすばらしさを少しでも感じていただけると良いのですが・・・

〔写真2:三越本店の新館玄関前の大きなペア・クリスマスツリー〕

〔写真3:左のツリーに近づいて眺めるjunaidaイラスト・プレートなどの装飾品〕

日本橋三越では、ペア・クリスマスツリーのほかに幾つものクリスマスツリーが飾ってあります。写真3がその一部です。館内のそこかしこで「Christmas Hearts 」の装飾をほどこしたツリーとリースの姿を楽しむ事ができます。

〔写真4:日本橋三越で見ることができるクリスマスツリー〕

森の家
写真5は、日本橋三越ウェブサイトのトップページです。写真5の①から三越のクリスマス「Christmas Hearts」に移動すると、写真6の2013年三越クリスマスのイベント情報、junaidaクリスマスストーリー、クリスマスギフト案内などのページがここからリンクされています。
真ん中のイラストがjunaida氏が描がいた「森の家」です。

〔写真5:日本橋三越ウェブサイトのトップページ〕

〔写真6:トップページから移動できる三越のクリスマス情報ページ〕

「森の家」は、写真6のイラスト以外の家(HOME)もビジュアル化されています。ショーウィンドーに別の四つの家が並んでいます(写真7、写真8)。

〔写真7:本館の四つのショーウィンドーが森の家になっていた〕

〔写真8:森の家になったショーウィンドーの外と内〕

ライオンの像がある本館の玄関から入ったところに、写真9のミニハウスが設置されています。小さな子どもたちがハウスの中で、メモ紙にイラストや願い事を書いて、壁に貼ることができます。

〔写真9:子どもたちが楽しく過ごしていたミニハウス〕

junaida氏がテーマにした「森の家(HOME)」についてブログに記事を書いています。ご覧ください。
『ジュナイダのブログ記事「三越クリスマス」2013.10.30』 ⇒(ここ)


商品とジュナイダ・イラストとのコラボレーション
写真9のミニハウスの前においてあるスタッカーから自由にもらえる二つの商品カタログがありました。

〔写真10:二つの商品カタログ〕

左:『Christmas Hearts 幸せになる100のギフト』

〔写真11:このカタログのキャッチコピー〕 以下に全文を引用します。

誰にとっても、いくつになっても
クリスマスは1年に1度の特別な日
大切な人に思いを伝える日?
あるいは自然や世の中に感謝する日?
12月という1年の締めくくりだからこそ、
クリスマスギフトを通じて贈りたいのは
幸せな気持ち。
そんな気持ちを日本橋三越本店のスタイリスト(※)が
100のギフトにこめて、お届けします。
このクリスマスが、もっともっと皆の笑顔で
あふれていくことを願って。

※スタイリスト=「販売員」の三越伊勢丹の呼称

100のギフト商品のなかでブログ筆者が「素敵だね」と思った品物がありました。
033番:サンタクロースが描かれた帯留
034番:クリスマス柄の小紋となごや帯

〔写真12:ギフト商品033、034の紹介ページ〕

このカタログには、junaida氏のイラストをたくさん掲載されています。
ここでは、Christmas is our Heartsが2枚。

〔写真13:ギフト商品とコラボレーションしているjunaida氏の作品〕

このカタログの秀逸なところは最後の5ページです。
・スタイリストの人々が一同に会して、カタログを手にした人私たちにご挨拶をしています。
・100のギフト商品を価格帯で区分して作成したリスト(4ページ)を提示しています。


〔写真14:最後のページ(スタイリスト挨拶、ギフト商品の価格帯区分)


写真5の日本橋三越のトップページで、②から「三越のクリスマス 12月25日まで」のページに移動すると、
そこからこのカタログがPDFでダウンロードできます。選択された100のギフト商品は、観るだけでも楽しく過ごすことができます。 ⇒(ここ)

右:『CHRISMAS DECORATIONS AND MUCH MORE ! 』
たて30cm、よこ18cmの紙面10ページに、「ワクワクを飾る(ENJOY WITH LOVE ONES)」、「みんなで過ごす(GIFTS FOR LOVED ONES)」などに区分されて商品が掲載されています。

このカタログは、折りたたみになっていました。広げると、たて90cm、よこ60cmになります。
なんと、カタログのうら面には写真6で示した『CHRISMAS HEARTS「森の家」』が一面に大きく描かれているではありませんか。
ブログの筆者は、帰宅して折りたたんだカタログを広げてみるまで気つきませんでした。カタログの表紙をよくみると、一番下に薄い色の小さな文字で「本カタログを広げるとポスターになります」と書いてありました。

このカタログの表紙の次のページに書いてありました。『この冬、日本橋三越本店は、暖かい気持ち「HEARTS」が育まれていく「森の家」になります。』と。

二つののカタログほクリスマス商戦のための冊子です。けれども、カタログで提示しているギフト商品にjunaidaのイラストがコラボレーションして(共同して)幸せな暖かい気持ち(HEARTS)をカタログを見ている私たちに届けようとしている冊子です。

この項おわり

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