さつき晴れに四谷から赤坂へ歩く

〔写真A：表紙；JR四谷駅前の風景〕

息子の呼びかけに応じて、5月最後の日曜日に街へでかけた。JR四谷駅の改札口を出ると目の前に上智大学、聖イグナチオ教会の建物が見えた。教会の前を通って大学前の木陰を赤坂へ向かってゆっくり歩いた。

聖イグナチオ教会聖堂のたたずまいは、下記のURLをご覧ください。
http://www.ignatius.gr.jp/1stpage/seidou.html


〔写真B：通りに面する大学の校舎〕

桜の咲くころは大学生や花見の人々で華やぐこの通りに人影がなくひっそりと静かだった。


〔写真C：道なりに咲くアジサイは清楚な青色〕

桜の木陰で沢山のアジサイが咲いていた。


〔写真D：野いちごが色鮮やか〕

そして、アジサイの下に野いちごが赤い実をつけていた。


〔写真E：徳川家屋敷跡；福田家〕

やがて見えてきた徳川家屋敷跡。この場所の地名は、紀州徳川家、尾張徳川家、彦根井伊家の頭文字をとって紀尾井と名づけられたと紹介されている。名跡碑の横に福田家の案内が出ている。政治家の利用で有名なお店である。

福田家の紹介は下記のURLで、桜並木のいわれなど情報満載。
http://www.kateigaho.com/html/sp02/pickup02/0504_pickup_2_02.html


〔写真F：紀尾井ホール〕

福田家の隣の紀尾井ホールは、新日本製鐵株式会社の創立20周年の記念事業として建設され、1995年4月2日にオープンした。半世紀にわたる新日鉄コンサートや、新日鉄音楽賞などを通じて積み重ねてきた経験を生かし、音楽家と音楽愛好家を応援している。運営は財団法人新日鐵文化財団が行っている。（紀尾井ホールの案内を参照）

紀尾井ホールのホームページは、下記のUEL。
http://www.kioi-hall.or.jp/

緑と静けさを楽しんだ真田堀（大学前の通り）をあとにして家族と待ち合わせの食事処へ向かった。日曜日の昼時、この場所も静かだった。孫（息子の息子）の騒々しさがひときわ目立つ。


〔写真G：見附駅入口天井の星座；ふたご座〕

ひさしぶりに家族と楽しいひと時を過ごした。昼食後、銀座へ出るために赤坂見附駅に向かった。赤坂口からの通路を歩き、ふと上を見ると星座が天井に美しく広がっていた。
私が生まれた月日の星座を見つけたので写真を撮った。そう、私はふたご座なのだ。駅の人に尋ねると天井の星座は10時～13時に投影されるそうだ。

このあと、銀座そして新宿へと足を伸ばした。銀座の木村家総本店はアンパンを求める人々が雑踏のような賑わい。新宿伊勢丹の前では威勢のよい花園神社の祭りの神輿担ぎ。話題は尽きないが写真は省略する。

息子、嫁、孫の元気な姿が私を取り囲んだ。そして、欲しいけど我慢していたパソコンで記録を管理できる万歩計をプレゼントしてくれたのだった。私の誕生日は5月28日。次第に年齢を数えられなくなってきた。