ぼくの思うこと想うひと

ふと思うことや想いを起こさせる人などを文字や写真で残したい。そして、誰かの目にとまることがあれば…… 

クローズアップ現代~教師が辞めていく~

2006-06-22 19:41:24 | Weblog
昨日(6月21日)のクローズアップ現代で、「教師が辞めていく」という問題を取り上げていた。
ご覧になった方も多いと思うが、小中学校の定年まで勤続することができずに早期退職していく教師が急増して総退職者の60%を越えたと報じていた。
報道の正しい内容は、NHKクローズアップの下記のURLで確認のこと。
http://www.nhk.or.jp/gendai/

この報道で、取材された「日本教育大学院大学」に興味を覚えて、またまた、インターネットの検索をしてしまった。
調査の結果は、“面白い!”だった。なにが面白いかについて箇条書きする。
1.株式会社が大学を設置できるようになり、その事例である
2.設置の主体は、栄光ゼミナール
3.設立の背景、当大学院大学の特徴など開示された内容が明快
4.教授陣が多様で多彩
H18年4月に開講されたこの学校の授業料は、国立大学の約2倍なのだが多くの学生が集まってくる可能性があると感じた。開学時の入学者定員が120名だが、この大学院の修了者の大半が就職可能であると自信を見せている。
興味のある方は、次のURL「日本教育大学院大学」をごらんあれ。
URL:http://www.kyoiku-u.jp/


今朝(6月22日)の朝日新聞が報じていたニュースに次の記事があった。
「小中の教員給与を2.8%カット 政府与党方針」
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0622/001.html
教員の給与を一般の公務員より優遇するように定めた「人事確保法(74年施行)の廃止を含む見直し」を行い歳出削減策の1つとして、政府が検討しているそうだ。

このような日本の教育に関わる諸問題がどのように入り組んでいるかは、私にはよくわからない。
だが、バブルの清算が庶民のレベルへ移行して様々な場面で表面化してきたことを感じている。

この記事の画像は、NHKクローズアップ現代のページの一部を引用しています。

(つか)






最新の画像もっと見る

コメントを投稿